那須と言えばハイランドパークその他の施設がありますが、そういったのは無縁の自分。

この度那須を訪れたのは那須与一を探すためでした。

 

 

道の駅那須与一の郷にある像です。

アメブロにはこの与一のキャンペーンをされている女性がいらっしゃいましたね。残念ながらその方と会うことはありませんでしたが…

 

 

道の駅にある伝承館です。こちらでは人形劇の上映をしているほか、与一に関する資料を求めることもできます。

それで、こちらで購入した資料をもとに与一の伝説の地を歩いてきたわけですが。

 

 

まずは右下の区画から。

ハイランドパークその他に向かう方々の車で大渋滞するこの地域にひとつ、伝説の地がありました。

 

 

与一腰掛松。

現地に行ってみると少しわかりづらいのですが、地図のY字路みたいなところにクルマを置いて探してみるとわかりました。

 

 

 

この腰掛松の石碑は田んぼの中にあり、とうてい近づくことはできません。遠くからの撮影となりました。

松そのものはすでに枯れ果て、大正年間に建てられたという大きな碑が残るのみ。

ちょうどトラクターが田植えの作業をされている時で、石碑の陰にトラクターが隠れた時に写真ゲットです。

 

 

次は左上の囲み。ここには馬廻(めぐり)塚馬頭観世音というのがあると知り、探しに行くことに。

ところが見つからないのです。同じところをグルグル回って結局断念。しかし、とある方法でようやく場所を突きとめました。

 

 

ここを訪れたい方々は、半俵の公民館の庭、というか公園になっているところにクルマを置いて、上の地図を参考にして探してください。

 

 

こんな感じで道路は舗装されていません。

 

 

開けたところに出ると、分かれ道にあるお地蔵さん。ここで右へと向かいます。

 

 

農道が行き止まりになったところで左手に見えてくる観世音。

与一の馬は屋島の戦いののちに那須に戻って野生化しました。

その馬が死んだ場所にこのお堂が建てられたのだそうです。

 

半俵の公園に「寒念仏」と書かれていましたが、この時は特に気にもしませんでした。与一に関係なさそうだったので。

ところがいまネットで調べると、義経と関係のあるものだったらしいですね。

まあ、那須にはまた行く機会もあるでしょうから、いずれ調べてみようと思います。