絶妙なバランス

 

 

「これ飲んでみて?」

 

娘が何やらあやしい容器を持ってきた。

 

色からして

おそらく健康にいいやつ。

 

母と私は

スプーンを持って

それが注がれるのを待つ。

水はスプーンの上に落ち 無料画像 - Public Domain Pictures

 

「ん?なんだろ」

 

母が躊躇なく口に入れて

ふつうにのたまう。

 

 

それを見てから私は

そのにおいを嗅いでみて

おそらく酵素系の飲み物だと

あたりをつけた。

 

そして

その飲み物を口に入れた。

 

「まずい~~!」

 

記憶にないくらい

ゆがんだ顔をしたはずだ。

 

 

娘大笑い。

 

「健康だとおいしく感じるらしいよ。相当活性酸素がたまってる」

 

 

たしかに

昨日も殆ど寝てないしな。

そりゃ活性酸素うじゃうじゃいるわな。

 

私に言わせれば

そのまずさは

酸味と苦みとわけわからん味が

最高傑作級にバランスが悪い!

 

よくこんなバランスを生み出したものだ。

 

しかし、母はケロリと言った。

 

「そんなへんな味はしないわよ」と。

 

 

 

説明責任を果たそう

 

娘がせっかく来たのだから

都知事選の話をしようと思った。

 

聞いてみると

詳しく調べていない。

 

「〇〇さんは、どんなことをしようとしてるの?」

と娘が聞いてきた。

 

こういう質問をされるとき

私は自分の好き嫌いを出さずに

説明しようと

試みる。

 

そして今日もそれを

やった。

一生懸命。

 

聞き始めた娘は・・・

 

寝てる!

 

おい!説明したぞ!

 

おそらく私の説明は

お経に聞こえたんだろう。

 

以前にも

抑揚がない話し方だと

言われたことあるしな。

 

そういえば

私が発言しているとき

 

へんな顔

👇

つまらない顔

👇

寝る

 

このパターンもあった。

 

次回は

自分の好き嫌いを

はっきり

しっかり

おもいっきり

話してやろうかな。

 

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おつかれ~~。