コンビニへ行って
USBでプリントをしたら

エラー

ネットプリントで再チャレンジしても

エラー

何度やっても

エラー

おかしい、先日はできたのに。

(立ちっぱなしだからカフェで落ち着いてやってみよう)

 

いつも空いてるカフェへ入った。

 

カランカラン

 

6人くらいお客さんが座ってた。

すると厨房のおばさんが

「すみません。ちょっと時間がかかるんですけど」

 

「ドリンクでも?」

と聞き返したものの

すぐに

「またあとで来ます」と言った。

 

入口の扉を

カランコロンと鳴らしながら。

 

一人でいっぱいいっぱいなのだね。

コンビニ印刷はひとまず諦めた。

 

 

 

家に帰っても

 

 

ポストに入っていたのは

母の痛みと痺れ改善用サプリ。

 

その封筒がぼてぼてしている。

開けると

いつもよりたくさん入ってる。

なぜ?

 

中に手紙が入っている。

 

よくわからないまま

母に説明しようとしたら

「もう!私にお金かけるのはやめなさい!」

 

またあのいやな顔だ。

 

私は部屋に引っ込んだ。

ネットプリントの登録、

あの手この手でチャレンジする。

 

・・・・もう20回以上。

(今日は、変な日だ)

 

 

しばらくして母に

「今日は変な日なのよ。。。。」

一連のことを話し出した。

(笑えるネタかなと思ったんだ)

 

すると母は

「そんなことを、私に言わないでよ。あなたが変だと思うより私のアタマの方が変になるのよ!」

 

と、さらにいやそうな顔で言った。

 

ああ、そうだった。

 

母は、自分の体験以外のことは、

想像しないタイプだったね。

 

 

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アップルパイ

 

冷蔵庫から冷えたアップルパイを出した。

 

一切れずつに切り分けて

口にほおばったら、

リンゴがポロポロリと

カーペットに落ちた。

 

「おいしいよ」

と出すと食べ始めた母が

・・・・・・

こぼしまくる。

 

「お皿を下におかないと

リンゴがにげるよ」

 

2人でこぼしまくりながら

アップルパイを

食べた。

 

 

いつまで

 

こんな体験できるのだろう。

 

 

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