久々送ったラインで

孫たちの一家が全員風邪と判明。

 

それを私は

うっかりおばあちゃんに言ってしまった。

 

「なんで行ってあげないの(# ゚Д゚)」

 

ああ、こうなることはわかっていた。

ひ孫が風邪ひいたと聞いたら

なにがなんでもなのだ。

わかっていながら

それを話してしまった

私がうましかだ。

 

スーツケースに

無添加の野菜ジュース、1箱

風邪薬

麻黄湯と葛根湯

冷えピタ

 

これらを詰め込んで

40分後に出発した。

 

 

ちなみに

家の中で主婦は二人いらない。

だから

母の家にいる私は、

母の主婦としてのプライドを守りながら

ある部分では

イニシアティブをとる。

 

アダルトチルドレンで

調整役をやった経験もあるから

このあたりの加減は

うまくやっている

つもり。

 

だから

今日のことも

自分と子どもたちの都合を

計算しつつ

同じ風邪をひいたから

うつらないだろうと

分析したうえで

母の指示に従った形にしている。

しかしなんか偉そうだな。

 

それより

いざ歩き出すと

しばしばとても興味深い光景に出くわす。

 

まず

2人組のおばあちゃん。

一人は和服をリサイクルした服を着て

もう一人はカラフルな品のいい服を着ている。

 

道でこの二人に出会ったときから

駅にバスが着いて

ともに降りるまで

底なしトーク。

いやはやすごいな

おしゃべりエネルギー。

 

 

次は私の目の前に座った

70代おばあちゃん

 

千鳥格子の帽子

赤や緑や黄色などカラフルなスカーフ

黒地水玉の上着

花柄のリュック

ピンクのハンカチ

 

ふ~~ん、

こんなコーディネートするなんて

さすがの年代だ。

 

まだまだ

いる

ビール缶を持って乗ってきた

おじさんだ。

 

電話で話出す

お決まりのように

声がおおきい。

 

「だからー!」

「10分前にも電話したんだ!」

「だからー!」

 

私は、斜め後ろに座ったそのおじさんを

ちらっと見た。

 

だからー!準備するようにいったんだ!!」

だからー!そういうのをごにょごにょ」

 

チラ見するたびに声は小さくなる

わかってるんだ、

バスの中ででかい声出してること。

 

 

おかげで

楽しい

バスの時間だったな。

 

 

つくづく

おしゃべりとは

エネルギーだな、と思う

 

そういえば

政治家もしゃべる。

 

立て板に水のごとく

よくしゃべるね。

仕事だし。

内容はともかく。

 

ちなみに

おしゃべりは

行動だ。

 

手足を動かす代わりに

口を動かす。

 

 

ところで

話しはぶっ飛ぶけど

地球は行動の星だ。

 

だから

行動しないと

地球に反映しない。

 

 

ということは

今日のおばあちゃんも

ビールのおじさんも

政治家も

 

地球で生きることの

本質を

よくわかっているんちゃうかな?

 


さて

孫の家に向かう道は

普通で駅から徒歩18分

 

なのに

なぜか駅で

ポカリスエット1リットルと

アクエリアス1.5リットルを買い

片手で重いスーツケースをひきながら

片手で重いドリンクを持ちながら

けっこうな日差しで

サングラスかけて日傘もさし

目に汗が・・・

 

なので

30分近くかかってしまった(汗)

 

しかし

ピンチと考えるのは

悔しいから

 

「私の善意は最良で最高のタイミングで最大の効果をあげる」

「私の善意は最良で最高のタイミングで最大の効果をあげる」

「私の善意は最良で最高のタイミングで最大の効果をあげる」

「私の・・・・・

 

途中から

何回も何回も何回も

呪文を言い始めた。

ぶつぶつぶつぶつ・・・・

 

そのせいか

目的の家についたとき

まさに孫を病院に連れていくときだった。

 

よかった。

タイミングが合って。

 

ちなみに

今日はなぜか

スマホの電池を0%にしてから

充電しようとしてた。

すなわち

出かけるときは

20%だったんだ。

だから

気楽に電話もできない

 

スマホに頼るな!

自分を信じるんだ!

最高のタイミングを!

 

 

 

ああ、今日は

なんという

いいかげんで

まとまりのない

楽しい日だ。

 

やっぱり

こんなにまとまらない日は

私的に二度とないだろう

伝説の回だ。

 

 

もし

最後まで読んでくれた人がいたら

奇跡。

 

🙇