ときどき

「やっぱりこれ好き」

と思った曲が

よみがえってきます。

 

もちろん、

音楽の専門的な知識ではなく

感覚的なものです。

 

その瞬間は

 

なんで?とか

どうして?とか

なんのために?とか

 

考えてしまいやすい

ややこしいマインドが

 

「おだまり!!!」

 

と一喝されます(笑)

 

 

 

 

エルガー「エニグマ変奏曲」ニムロッド

 

 

エニグマ(Enigma)とは

ギリシャ語で謎解き・謎なぞ

といった意味とのこと。

エルガーが妻に喜んでもらおうとして

作った曲らしいです。

イギリスの誇りみたいなものも感じます。

 

この曲を、

人生のおわりに聴いてみたら

どんな気持ちだろう。

 

 

 

 

 

そうそう、

エニグマで思いだすのが

 

 

『イミテーション・ゲーム/
エニグマと天才数学者の秘密』映画

 

第二次世界大戦時、

ドイツが用いた暗号機「エニグマ」を解読する話。

 

天才数学者アラン・チューリングは

同性愛者だったため

不当な化学療法を受けされられてしまう。

主演:ベネディクト・カンパーバッチ

 

ものすごい映画です。

また観たくなりました。

(心が元気なときにします)

 

 

 

 

 

さてもう1曲

 

ブラームス「ハイドンの主題による変奏曲」

 

近年の研究によって、ディヴェルティメントそのものがハイドン作でないか(イグナツ・プライエル作という説がある)、ディヴェルティメントがハイドン作であっても主題であるコーラルはハイドン作のものではなく、古くからある賛美歌の旋律を引用したものと考えられているため、最近は《聖アントニウスのコラールによる変奏曲》と呼ぶ向きも見られるが、一般には《ハイドン変奏曲》との呼称が定着している。 Wikipediaより

 

ふーん、

ハイドン作じゃなく

讃美歌の旋律だったの?

 

びっくりだけど

讃美歌だから

聴きたくなるのかもね。

 

グレゴリオ聖歌や

バッハの曲などは

 

こころが鎮まるし

やすらぐし

 

日々のザワザワに

囚われないために

周期的に浴びたくなりますから。

 

 

 

 

 

人生は『なぞ』

話しは変わるけど

ほんとは

この瞬間に

過去も未来もあるんだって。

 

へえ~

じゃあ

「今」を解読すればいいんじゃない?

(そんなに簡単に言うな💢💢)

 

ついでに言っちゃうと

科学も物理も天文学も

数学も音楽も

みんな

「なぞ」です。

 

宇宙の真理なんて

解明できないんだから。

 

「私は知ってる」

なんて言うより

 

「わたしはなぞ」

と言った方が

ピンときちゃいます。

 

 

なるほど!

 

なぞ解きが

人生なのかもね。

 

 

とはいえ

こういう考え方も

どうかと思うのです。

 

介護と

猛暑の夏は

なぞなぞで

頭をつかわないと😅