好んでテレビは見ない。

 

ただ

食事のときに

母に付き合って

ちょこっと見ている。

 

天気予報だったり

ワイドショーだったり

サスペンスドラマだったり。

 

そんな番組の

ある瞬間だけ

こまぎれで楽しむ程度。

 

 

 

そんな私が

先月から好んで見ているのは

 

NHKプラス 100分de名著。

 

学校の成績はいまいちだったが

このような学びには

とても興味がある。

 

 

5月は

ヘーゲル『精神現象学』

斎藤幸平さん

 

6月は

ナオミ・クライン

『ショック・ドクトリン』

堤未果さん

 

ヘーゲルも精神現象学も

初めて知ったのだが

「相互承認」こそが
本当の自由を可能にする。

 

結果的に

とても魅かれているとわかった。

 

また

思想がわかりやすく解説されていて

やっぱり

斎藤幸平さんだ。

 

 

今月の

『ショック・ドクトリン』は

 

「やっぱり・・・」と

想像がつくような

想像したくないような。

 

まさに恐怖とショックによる統制について

解説が始まったシリーズ。

 

資本主義の果てなき欲望に
「人間の知性」で立ち向かう。

 

堤未果さんの説明で

淡々と明らかになるであろう

事実に

私はどう抗うのか、

あるいは受け入れて先にすすむか。

 

わかっているのは

希望をもっていくんだ

ということ。

 

 

この2シリーズだけで

見なくなるかもしれないが

少なくともこの

テキストはすごくありがたかった。

 

 

 

 

今日の内容は

なんの落ちもなく

〇〇まじめだな。

 

書いていて

笑えないし。

 

真剣なんだ。

 

記録に残したかった。

 

それだけなんだよ。