術後1日目をむかえました。
わかってはいましたがナースからは歩け歩けと言われ...。
さすがに術後1日目で動いたりするのはかなりつらかったです。
わかってはいますが、実際はこういうかんじなんだなあ、と思いました。

とりあえず胃管チューブを抜いてもらいすっきり。
とりあえず頑張って歩きました。

術後1日目、髪の毛を洗いたくなり、いろんなドレーンが入っているなか看護婦さんに頼むのは悪いと思い自分で洗髪しようとしたところめまいが!!
目の前がちかちかしました。
こんなの始めて...というかんじ。
どうやら出血量1.5Lで貧血だったようです。(今時1.5Lって...。)

そんなこんなな1日でした。
とりあえず術後1日目で覚えているのはこんなかんじです。

私は寝ているだけでいつの間にか手術が終わっていました。
「papapaさん、わかりますか!?」と先生に声をかけられ,,,
ぐぅぐぅ
手術台から病棟のベッドに移る時に5、6人の先生と看護師さんに移動してもらいました。
なんとなくぼやぼやしている意識の中お腹を触ったらお腹に細い管が入っていました。
その時私はぼやぼや意識のなか「ああ、私悪性だったんだな...。」と思いました。
そこははっきりしていました。
先生は「papapaさん、中間(病理の中間報告)はボーダー(境界悪性)だったよ。」と。

手術をする前に先生から悪性だったらお腹に管を入れて(術後ドレナージ目的の管以外の)帰ってきます、と言われていたのでその事が頭に強く残っていたのだと思います。
自分が悪性だったのか強く気になっていたんだと思います。

部屋に戻って酸素と胃管チューブ、点滴、硬膜外麻酔、ドレナージ用の管左右1本ずつ、そして抗癌剤を腹腔内投与するための管が入ってきました。

家族に会ったのもなんとなくの意識のなかでした。
なによりも何度も何度も夢を見て目が覚めるんです。
時間は全然経ってないのに...。

とりあえず喉が痛かったのと喉がからからだったのと、胃に挿入されている管がかなり違和感があってつらかったです。

先生が回診に来て胃の管を抜いてほしいとお願いしましたが、翌日まで我慢、になりましたしょぼん
一番それが苦痛でした。

21時くらいになって彼が仕事が終わり会いにきてくれました。
「胃の管がつらい...。」と話していました。

夜中、傷が痛くて薬を使ってもらいました。
術後なのでお腹の動きが悪いので気持ち悪くなってしまい胃の管から吸引をしてもらいました。
うつらうつらしながらその日を過ごしました。
当日を迎えました。
朝一番で彼が会いにきてくれました。

入室は午後だったので午前はのんびり。
午後、家族が来てくれました。時間になり術衣に着替え、看護婦さんがストレッチャーを持ってきてくれてました。
横になりドルミカムとアタPを筋肉注射され、少しするとふらふらしてきました。
手術室の入口で家族とばいばいしたようなしないような…?

手術室に入ると手術台がありそこに移りました。
えびぞりになり麻酔科の先生が硬膜外麻酔を入れてくれました。
担当の先生も入ってきて『あ、どうも。』と挨拶しました。

そして口にマスクをあて麻酔がかけられました。
テレビで見るように本当に数を数えて1、2、3…の3を数える位には意識がなくなっていましたぐぅぐぅぐぅぐぅ
テレビで見るけどあれって本当なんだなあと、思います。
なんだか今日は寝られない…綷
明日も早いし、寝たいよ~

こんな日もあるかしら…DASH!
この日は前処置の日です。
お昼までご飯が出てそれ以降NPO。

昼過ぎにニフレックを飲みました。
まずすぎて一口飲んでジュースを飲む、を繰り返してやっとやっと飲みました。しかし飲み切れず、でもお通じがだいたい綺麗になったのでそれでやめました。

夜、点滴が入りました。

夜仕事が終わった彼が面会に来てくれました。
ここは彼が働く病院だから、というのがあってここにしたんですが…。