私的思考です

 

某日のWEBニュース

「PRESIDENT」にて

 

闘病中の

森永卓郎さん

随筆

 

がんというのは

幸せな病気だ

 

理由

 

突然死することが少なく、

人生の幕引きを整える時間を

確保することができるから

 

 

強靭な精神の

持ち主が

発する言葉

 

苦悩の日々は

想像を絶する事だろ

いや

絶している

 

その域に

達するまでの

時間を含めての

事だろうか

 

だが

本人の

苦しみ、葛藤

 

私には

分からない

 

当事者としてなら

分かる

 

アナタの

「人生の幕引きを整える時間」

 

そんな事

残されるであろう者は

考えちゃいないよ

 

治るだろう

治って欲しい

 

来年も・・

来月も・・

明日も・・

 

だんだんと

小刻みになる

希望

 

でも 

終わりは

考えていない

 

鼓動が

止まるまで

 

主治医が

最期の言葉を

発するまで

 

違う

 

通夜でも

葬儀でも

希望は続く

 

小さな箱に

収められるまで

 

 

筆者は

闘病生活になり

仕事一途の人間が

家族と過ごす時間が

増え

家族との関係が

一変した

 

特に

伴侶との時間が

新婚を思わせる と

 

満ち足りた時間が

多ければ多いほど

残された者達は

 

 

お互い

残酷だよなぁ

 

病魔と戦っている方に

追い打ちをかけるような

酷な語りをしているのは

重々承知

 

でも

 

わかって欲しい

残存者達は

その後は

考えていない

 

アナタが

「人生の幕引きを整える時間」

 

その時間が有るなら

このことも

脳裏の片隅にでも

留めて

整えて欲しい

 

その事も合わせて

アナタから

提言して欲しい

 

残されるであろう者は

まだ

 

現実を

受け入れていない

 

希望

明日への思いしか

無いのだから

 

その事を

経験した者

 

私から

 

戦っている

あなたへ

 

~ 星 ~ 星 ~ 星 ~ 星 ~

 

 

 

あなた からの

愛に満ちた言葉

 

今までの愛に

私はまだ

答えきれて

いないのだから

 

どうぞ

いつまでも