抱いているのは
これまでにない感情

それは、
自分への呆れと哀れみ

だけど、
自己嫌悪なんかじゃない

むしろ、
清々しさに支配されそうな

感謝が足りない

そんな自分に気づかされ
そんな現実を受け入れた

自分の中では大きな進歩

これまで
ずっと避けてきたことだから

感謝という言葉の意味に
明確な答えを見つけられずにいた

信じられない本当のこと

何者でもない
ちっぽけな存在

重い荷物を背負い
いらない荷物を抱えた

そんな自分にやっと目を向けた