チーズとトリュフ…、
と言いたいところだが、
「いぶりがっこ」もらい物。
発酵したチーズがとろけ出し、
炉端フレーバーのいぶりがっこを、
口中調味。
たまらん美味さに金賞、
と言いたいところだが、
「金麦」秋バージョン。
私の料理は、
まず頭の中で完成イメージを作る。
場所はだいたい冷蔵庫の前、
もちろん直立不動だ。
しっかりイメージできたら、
庫内の常備菜はもちろん、
残り物や野菜を仲間に引き入れる。
あとは、
できたイメージを形にすべく、
取り憑かれたように動く。
使う包丁はペティナイフ一本。
この時の私は〝ゾーン〟に入っている。
俯瞰で自分が見えている分、
調理の段取りもスムーズだ。
ゴーヤの佃煮は、
乱切りのナスと炒めた。
それでも味が濃すぎるので、
シメジを加え、生卵を載せてチン。
黄身のトロトロ仕上げはテッパンだ。
これでOKと言いたいところだが、
完成のピークは〝食べる時〟
九部通り作って調理はストップ。
あみんの「♪待つわ」は、
流れないが家族の帰宅待ちとなる。
「ね、ハチ君、お父さんは
楽しんでいたね^^」
〜楽気!Night〜