「新聞を
掛け布団の、ほにゃ
愛おしく」
ほにゃは、迷いネコだったもんな。
おとうさんは知ってるぞ。
うんと小さい頃、
ウチの庭で、
アジサイの葉の下から顔を出したり、
軒下で雨宿りしてたことを。
ときどき、
蛇口から水を飲むこともあるよね。
そんな時は雨どいから漏れる水で、
喉を潤していたのかもしれないな、
なんて思ってしまう。
ドアを開けた瞬間、
仁王立ちの私にビビる時もあるし…。
小さい時の記憶がそうさせるのかもしれない。
今。
安心して暮らしておくれでないか。
大事な家族なんだから。
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