「やっときた
目をそらさずに
いこみゃあか!」
最近では清宮選手だったり、
堀北真希さんの結婚だったり…。
これまで。
私個人の感じ方だが、ドラゴンズが負けた翌日は過保護的に、その事実から目をそらそうとしてるのではないかと気になっていた。
「コレでしょう!」
今朝は声に出してしまった。
勝ったことではない、負けたことでもない。
現実をしっかり受けとめる、この姿勢が大切なのではないか。
〝まだ終わったわけではない〟
〝2戦連続零封負け〟
〝若様が止める〟
明日に向かって撃て!といわんばかりの、
言葉が並ぶ。
これでいいのだ。
私は16日ナゴヤドームでのジャイアンツ戦、
大竹投手を観ている。
素晴らしいピッチングだった。
ただ、勝ちがつかなかっただけだった。
昨夜の勝利は大竹投手が、
〝爪を研いでいた〟という証だ。
おごらず、やたらたかぶることもなく…。
宮沢賢治〝アメニモマケズ〝の境地だろうか、強いはずだ。
かつて、中京テレビで放送していた、
〝5時satマガジン〟を覚えているだろうか。
MCはシンガーソングライターの、
宇佐元恭一さん。
彼は東日本大震災の後、
私の故郷、岩手県の小学校などで、
歌で子供達を元気づけてくれている。
宮沢賢治の詩をその彼が歌っている。
タイトルもそのままだ。
「アメニモマケズ」
肩の力が抜け、今あることのありがたさを静かに見つめ直すことができる。
私はどれだけパワーをもらったか…。
若松投手。
今日はあなたらしいピッチングをするだけでいいんです。