岐阜の帰りに… | きくち教児のブログ

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「えっ、なになに⁉︎

ウソ、マジ、ホント⁉︎

あかんがやぁ~~!」


JR名古屋駅から地下鉄東山線に。
階段を下りている時ちょうどホームに滑り込んできた車両に乗った。

奥にはつめない。
次の伏見で下りるならホームは進行方向の左。
私の下りるのは次の栄、右側だから乗ったままでいい。

窓側を、といってもコンクリートの暗い壁を見つめながら揺れに身を任せていたら1人の女性がこちらを見ている。

「ズームイン見てました」
「インタビューうけました」
こう言われるかな、それとも知り合いだったかな⁉︎
瞬時に思いをめぐらせた。

「あの…、女性専用ですよ」
「えっ?」


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あわてて小指を立てたが間に合わなかった。
どうやら男と判断されたようだ。

まさに「穴があったら…」の心境だった。
すぐに移動するとよけい目立つから、とりあえず次の駅、伏見まで〝フリーズ〟
その数分の長いこと…。

言い訳をするとー
あの日は岐阜で仕事を終え地下鉄に。
栄にあるホテルまでの歩く時間を入れても約束の時間にはなんとか着けそうだ。
よかった間に合う、ホッと一息ついた時だった。

お知らせは黄色で目立つけど文字が脳ミソに届いていなかった。
仮に届いていても理解して行動するまではいかなかったかもしれない。

女性だけの車両でシャッター音を出しながら写真を撮ったけど、あとから考えると相当ギリギリの行動だと反省。
ただ「こんなこともありますよね⁉︎」ということをみなさんに伝えたい気持の方が強かった。

そそくさと伏見で車両を乗り換えた。
たしかに窓にもシールが貼ってあったな。


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ある程度のパーソナルスペースは確保されていた専用車両から〝普通〟の車両に乗り換えたらけっこう混んでいた。
もちろん女性も乗っている。
ちょうど〝つなぎ目〟に立ってる人もいた。
ひょっとしてこの人は…⁉︎

齢を重ねるとこんな行動をとることが増えてくるかもしれないな、とぼんやり考えた。
あ、この〝ぼんやり〟がイカンのだ。
しっかり自分の車両を確かめてから乗らないと。

「ダメよダメダメ」
「いいじゃ~あないの⁉︎」

状況によってこんな感じになっても、やはりいかんですわね河村市長?