立春

「もう春と

ビオラが口々

言っている⁉︎」

今朝、自宅玄関を出てすぐ左。

「えっ⁉︎」

バス停まで歩く人達の目線に合わせたハンギングのビオラが、自身の存在を自己主張しているような気がした。

昨日、豆撒きを終えた私。

ひょっとして出がけにテレビで観た〝立春〟の文字から春を感じようとしているのかもしれない。

風はまだ冷たいのに。

少しの思い込みの中、行きつ戻りつする天気。

なんだかんだ言っても春は確実に近づいている。