昨日のNYが嫌な下げ方をしているのを見て、

今日の日本市場も安く始まるんだろうなと思いました。

全く間抜けなタイミングで買いポジションを高めてしまった

ものだと、詮ない内心の愚痴を繰り返しながら。

その一方で、アセットM(2337)やダヴィンチ(4314)、

アーバン(8868)などはいくら何でも売られ過ぎじゃないか、

今こそ買い時じゃないかという声も聞こえたのですが、

信用枠で含み損を多くかかえていると、こういう声には

どうしても耳を傾けるのが難しくなります。

で、今朝も売買注文は一件も出さずに出勤しました。

朝、一段下げがあって、その後、上昇に転ずることを

期待しながら。

昼休みにPCを開けて、日経が戻しかけているのを

見たときには、正直、「助かった!」と思いました。

と同時に、これは信用買いのポジションを少し低めておく

絶好のチャンスではないかという気がしたので、

次のような取引をしました。

● ドリームⅠ(4310)×1株

買値61.9万→売値58.9万:▲3.0万

● アーバン(8868)×100

買値6970円→売値6680円:▲2.9万

● リサP(8924)×1株

買値42.8万→売値42.0万:▲0.8万

ご覧のとおり、取引き全敗です。

もとより、戻しかけている時にロスカットするには抵抗を

覚えたのですが、調子に乗ってあれこれ信用で買った挙句、

含み損におびえて取るものも手に付かなくなっている

自分のていたらくを見るにつけ、この損切りは何よりも

心理的に重要な処置だと思われました。

このあと、信用買い銘柄の多くを現引きしたので

昨日まで現物300万+信用800万だったぼくのポートフォリオは

今日から現物600万+信用300万に様変わりしました。

これなら気持ちの上でかなり楽です。

まだまだポジションの高い状態が続きますが、

とりあえず14,000円がサポートラインとして機能していると

考えて、引き続き強気を維持したいと思います。

幸い、ポジション調整の結果、信用枠に残した銘柄は

今日の引けにはプラスに転じていたことですし(^^)

峠見ゆ 十一月の むなしさに (細見綾子)

まだまだ見えない高嶺をめざして進む人たちにラッキー・クリック☆