今日は仕事が休みだったので
たまにはザラ場を見ておこうと
9時から10時くらいまでPC画面の前に座って
持ち株や他の関心銘柄の値動きを観察していました。
「何だかあまり目立った動きはないな」
というのが、ぼくの受けた率直な印象でした。
何となく画面を見ながら退屈しているうちに
子供とプールに行く時間になったので
次のような買い指値をしてから家を出ました。
○ ダヴィンチ(4314)@ 36.9万
○ サイバーA(4751)@ 45.2万
○ Vテクノロジー(7717)@ 41.2万
○ フージャース(8907)@ 45.3万
プールへ行って5キロばかり泳ぎ、
マクドナルドでハンバーガーを食べてから、今度は床屋へ。
髪をカットしてもらっているうちに
後場も終了してしまいました。
台風が通り過ぎたあとの空は高く澄み渡って
深い緑の街路樹がアスファルトの路面に落とす影は
ひときわ濃さを増したようでした。
いつのまにか卯の花や紫陽花の姿が遠景に退き、
ひたすら旺盛な緑が街にはびこっているように見えます。
午後からは、いつものカフェでへそPと待ち合わせて
久しぶりの英語レッスン。夏休み中も学校で
文化祭の練習があるというへそPは今日も制服姿で、
明るい色のポロシャツを着たぼくの方がドギマギしてしまいました。
自分で言うのも何ですが、こういう組み合わせって、
どうも悪目立ちしてしまいそうで(>_<)
それに、今日はあんまり英語の勉強にならなかったんですよ。
文化祭にクラス全員で行うミュージカルの話だとか
模擬店で出す食べ物の話ばかりに花が咲いてしまって。
日暮れ時になったので、支払いを終えて外に出ると、
後から付いてきたへそPが、自分の分は自分で払うからと
学校のカバンから財布を取り出しました。
どうやら「あまりお父様に迷惑をかけないように」と、
お母さんから言いつけられているらしい。
「よせよ」と、ぼくはその財布を押し戻し、
しばらく路上で相対して話すことになってしまったのですが、
中年オヤジと女子高生が財布を真ん中にして
押し問答しているさまは、何だか誤解を生むような
場面だったかもしれません(笑)。
ちょうど夕陽が西の空を赤く染め始めた時刻で、
ぼくを見上げるへそPの顔はひどく幼く、
何だか背も低くなったみたいで(これは平べったい学校の靴を
はいていたせいでした)、ぼくはしきりに軽口を叩きながら、
彼女の長い髪の向こうに、はぐれたような夏の雲が
流れて行くのを見ていました。
夜来の台風にひとりはぐれた白い雲が
気の遠くなるほど澄みに澄んだ
かぐはしい大気の空を流れていく
(伊東静雄 『夏の終わり』)
帰宅してPCを開けてみると(どうも休日でも平日でもやることは
同じです)、「当たるまい」とタカをくくって出しておいた指値のうち
フージャースの45.3万が約定していました。
もっとも、今日は不動産関連が後場になって弱かったみたいですから
この約定は喜んでいいのかどうか。。。
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