名古屋城の近くに、昔ながらの武家屋敷が立ち並ぶ
まるで時代から置き忘れられたような街区があります。
先ごろ、その中でも文化財級の日本建築が
内装を一新してフレンチ・レストランとしてオープンし、
地元のグルメたちの注目を集めています。
今日の昼食はそこで新作フランス料理。
最近、何かと理由をつけて、教え子&その家族と
会ったり食事したりする機会が増えてきました
(ちなみに、今日の口実は「忘年会その①」)。
会う頻度が増えると、自然と打ち解けてきて、
ダイエットの話やファッションの話、
それからクリスマスまでにどうやって男の子に
アピールしていいプレゼントをゲットするかといった、
いかにも女子高生らしい話題がぼくにまで
気軽に振られてきます。
それはそれでいいことなんでしょうが、
ぼくとしてはちょっと困ることもあるんですよね、
こういうカジュアルな雰囲気。
まだ先生と生徒という線引きがあった方が楽かな、みたいな。
レストランを出て、よく晴れた午後のお屋敷街を
散歩している時、隣を歩く教え子がぼくに話しかけました。
「本当にお腹いっぱいになっちゃいました。ほら、こんなに
ふくれちゃって(と、自分のお腹を指差しながら)。もう
3ヶ月目くらいかな?」
「・・・」
お~い、ただでさえ気の弱いオジサンを
あんまりドキリとさせないでくれ(><)
「遠くて近きもの。極楽。船の道。男女の仲」(『枕草子』)
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