今の時期、
息苦しい、呼吸が~~~・・・
と聞くと
もしや・・・コロちゃん???
と思う人も多いかもしれませんが
呼吸が浅くなっている方が多いです。
腹式呼吸をして横隔膜を動かしてあげましょう!
1.5~2リットルの空のペットボトルを口にあてて
ボトルが凹むくらい
思い切り息を吸い込み
思い切り吐き出す
という方法は有名ですね。
これは肺活量を鍛えるだけでなく
脳にもです
呼吸して取り込んだ酸素は脳がほとんど使うので
酸欠は脳にとって致命的。
こんな仕組みです。
酸欠
↓
意識がもうろうとする
↓
脳が危機を察知し、省エネモードに入る
↓
眠くなる(体内の細胞の活動を抑える)
雪山で眠くなるのは
体温低下
↓
脳が危機を察知し、省エネモード
↓
眠くなる
脳に酸素が十分供給されれば
細胞の活動が活発になり
頭もすっきり
そして、
肺を鍛える=横隔膜が柔軟に上下できる。
ということです。
このように腹式呼吸で
横隔膜を上下させると
・内臓脂肪燃焼促進
・代謝が上がり、体温も上がるので冷え性の方にも
・深い呼吸はストレス解消にも
・自然と腹筋も鍛えられるので腰痛予防にも
・口の周りの筋肉が動くのでほうれい線にも
こんな体操も良いですね
喘息やパニック障害で呼吸が苦しい時も
横隔膜が硬くなって息が上手く吸えない状態。
横隔膜を緩めてあげると楽になります
鼻からゆっくり吸って
吸った時の倍の時間をかけて
口をすぼめながら、ゆっくり息を吐く。
これはワタクシが富士登山中に行っていた呼吸法です。
かなり楽になります
そして 呼吸=肺
肺を包んでいるのは肋骨ですね。
肋骨や前鋸筋が硬くなると
肺の動きも鈍ってきます。
肋骨や前鋸筋をさすってあげましょう。
前鋸筋はかなりの確率で超痛い場所です
肋骨~肩甲骨の裏側へくっ付いている筋肉なので
前鋸筋が硬いと肩甲骨が前へ引っ張られて猫背になります。
そして
肩こりがひどくなると
気管に影響が出る方もいます。
ワタクシも実際経験したことがありまして・・・
煙草を吸っていたその昔、
「はぁ・・・最近息苦しい・・・とうとう肺に来たか」
と病院でCTを撮ってもらうと
「肺はキレイですが気管が曲がってますねぇ」
と言われ筋弛緩剤をいただきました
コリが関係してくるんですね
横隔膜、肋骨、前鋸筋、以外にも
背筋、大胸筋などを伸ばしてあげましょう
長くなりましたが
つまり・・・・
正しい姿勢で、腹式呼吸(ゆっくりと呼気を長く)が大事です
様々なストレスがかかる時期、
イライラせず、溜め込まず、
ご家族やご近所さんと助け合いながら
コロちゃん終息を待ちましょう
バランスの良い食事・快眠・適度な運動で
心身ともに健康に
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