順番でやってくるマンションの理事になった。
私は自慢ではないが、疎い、近所付き合いに疎い。
廊下ですれ違ったら挨拶はするけど
誰がどの階の人だとか名前を知らない。
そしてマンションのいろいろな問題点も知らない。
知ろうとさえしなかったのだ。
ほとんどの総会は欠席していた。
それが順番で理事になってしまったのだ。
役員の役を決める段階で
後ろに隠れた次第だ。
役員の中には乗り気の人も居て
よりによって常任理事だとかも居る。
そういう人たちだけでやっていけば良いのになぁ
それと、なんかおばぁさん達が元気だ。
いう事は、なんだかとても感情的だ
『前の管理人の人は良い人でした』とか
『エレベータの管理会社を何故変えたんですか?』とか
前の管理人の人は管理規約に書いてあることをやってくれなかったとか
エレベータについては何度もアンケートを取り
決めた事なんだけど
何やら、今更の質問が長いのである。
『厄介だなぁ』って思うのだ。
会社の仕事だったら、誤った考えを諭すような事をするけど
相手は天下無敵のオバタリアンである。
そういう人とのやり取りを2年間毎月行う訳である。
今日の総会で
『その件については、次回から理事会で決めていきます』とかって
前理事が気軽に宿題を残していった。
ながい2年になりそうである。あはー