エリザベス女王杯はラッキーライラックが大外18番になった事で
人気が割れて面白くなりましたね。

今回の注目は古馬VS3歳馬
3歳馬が古馬牝馬のトップクラスに通用するかどうか。
ここで通用しないのなら、JCでのデアリングタクトも不要になります。

人気古馬の中ではラッキーライラックとラヴズオンリーユー
穴にはエスポワールを抜擢。
3歳馬は当然ソフトフルート、それと人気は全くありませんが
ミスニューヨークに注目しています。
 

レース展開としては、メンバー的にハイペースは考え辛い、

しかし土曜日の芝傾向からして、多頭数でもあり、良い位置を取りに行く馬も多そう。

淡々とした流れになるのでは・・・

もしペースが落ち着いて流れるのなら、残り4Fぐらいからペースアップしそうだし、

それはそれで時計は早いがタフなレースになりそう。

 

やはりカギを握るのはラッキーライラックのルメール。

大外枠からどの位置で馬を御するのか・・・

前を可愛がるのなら、エスポワールにとって願っても無い展開。

自力に物を言わせ捻じ伏せに行くのなら、その後ろから来る馬かとも

思うが、現状大外を回って届くほど馬場は甘くない。

馬群の中で潜んで脚を溜められ、馬の間を割って来れる、内に潜って差せる、

こんな馬が台頭してくるであろう。

 

そんな馬として注目するのがラヴズとソフト。

この馬たちは馬群の中を全く気にしない。

 

ミスニューヨークは3着にこっそり来たら美味しい馬。

秋華賞では先行馬の後ろにいたが、4コーナーで上位馬の外捲りで

先行馬が総崩れ、道中は7~8番手にいたものの、直線に向いた時は15番手、

そこから外に出し追い込むも5着まで。

ソフトフルートとは3馬身半の差。

ソフトフルートがもし勝ち負けするのであれば、乗り方次第では一緒に来ても

不思議ではない。

もしソフトフルートを買うのであれば、一考する余地はあると思います。