NYSEDに電話する
何故、一機関に電話連絡するだけなのにこんなに大変なのか。
最初はそう思った。
Webサイトに記載されている番号に電話すると、もちろん英語で、機械の音声が流れる。
そこで、希望の部署に繋がるエクステンションNo.を知っていれば入力して。とか、何々の場合は1を。とかが延々と続く。そして免許申請に関してがやっと来て、その番号を押してもコール音が鳴り続けて、今対応できる人がいません、後で掛けてね。と言われて切れる。
時間にしておよそこれで15分。
もうこれだけで嫌になる。
で、電話しろと言った友人にどうやって電話してらいいの?と尋ねた。
なんと、どこにも書いてないやった人にしかわからないルールがそこにはあった。
まず、NYSEDの看護師免許取得のための審査のオフィスに繋がる電話は、火曜日と木曜日の9時から15時(ランチタイム以外)しか人につながらない。
ん?!ウェブサイトのはオフィス時間普通に月金の9時17時ってなってんのに?!
そう、それはNYSED全体の電話連絡営業時間なのだそうだ。
じゃあそう書いてくれ。と心底思う。
そして、初めて電話してみたときに疑問に思ったエクステンションNo.。
これは300になる。
以上を踏まえて、NYSEDへの電話の掛け方は
現地日時を確認する
火曜日、木曜日の9時〜12時 13時〜15時
電話番号 (518)474 3852 の後に音声ガイダンスに沿って 300 を入力
これでほとんど確実に繋がる。
もちろんその他の曜日でも人に繋がることもあるが、専門部署につながらず、メールしてくださいと言われるか、後日かけ直してくださいと言われることがほとんど。
電話でのやりとりでは、本人確認にSNS番号や名前、電話番号、生年月日を尋ねられるのでスムーズに答えられるようにしておこう。
オペレーターの中には日本人の名前に馴染みがなく伝わりにくいこともあるので、名前をアルファベット表記にしたときのスペルを伝える方法を準備しておくと便利なこともある。
例)AKI → A for Apple, K for Kids, I for iPhone など。
電話連絡のタイミングについて
1, CGFNSからNYSEDに申請をしましたよというメールを受け取ってから4週間後
これが1回目の電話確認のタイミングになる。
これは何故かというと、NYSEDでもCGFNSと同じで、実際に書類や情報が到着してから、受け取りましたという確認までにタイムラグがあるからだ。
私が申請したときは、3月中旬にCGFNSから審査完了およびNYSEDへの情報提出の連絡が来たが、実際にNYSEDでの受け取り日程は4月中旬となっていた。
これはつまり、この時期を知らないと、NYSEDのWebサイトにある、現在この時期に受け取ったケースの審査をしていますよ。という情報と噛み合わなくなる。
なので、電話連絡をして自分のケースがいつ受け取られたかを確認する。
2, 前回の連絡から4週間経ったら。
とにかく、進捗状況の確認はしておくに越したことはない。アメリカでは、本当にそこにつまれた書類がしばらく忘れ去られるということがある。仕事の内容が細分化されていることが多く、微妙な範囲の内容などは置き去りにされることも多々ある。
3, 受け取り確認から2ヶ月経過したら。
一応書類や情報の受け取りから2ヶ月から4ヶ月で審査が終了することになっているので、2ヶ月経ったんだけど、どう?と確認する。
私は申請に際して、計3回電話した。
最後の電話連絡の際に、おそらく後1〜2週間ほどでないかと思います。と言われ、そろそろかなと思っていたがその2日後に審査終了のメールが来た。
アメリカで全ての申請手続きを行なった私が、アメリカ人から唯一もらったアドバイスは“とにかく電話して、私は待っているんだ!という意思表示をするのが大切!だから電話しろ。“だった。
メールでの連絡フォームがあってもとりあえず電話して、コミュニケーションを取ることをおすすめする。
次の項目はNYSEDからメールが来て最終の手続きをする。になるため、9月の記事になる。
継続して読んでいただいている方(がもしいれば)はそちらへ飛んでいただけると一貫して記事が読める。