RNC-NIC
時が経つのは本当に早いもので、米国での臨床も2年が経過した。いろんな面白いことがあった2年、まだまだ新しい疾患や先天異常、とんでもファミリーが観れて飽きが来ない。ブログに残しておきたいことが山ほどあるのに、時間を上手に割けないでいる。
以前に挑戦したNICUの神経系疾患に着目した認定資格は1年以上の専門科での臨床経験が受験資格だった。ほとんどの科においてコア資格と呼ばれる、基本資格は2年以上の臨床経験が求められる。日本だと『最低3年、5年は続けろ』みたいな感じだったように思うけど、こちらはとりあえず2年に区切りがあるらしい。確かに、就活した時も、大手の私立病院にはNICU経験2年以上の文字が並んでいたように記憶している。
とにかく無事に2年務めることができたお祝いに、今回の資格試験に挑戦することにした。
とりあえず、前の資格試験と同じようにNCCのサイトで、試験範囲のリストを確認する。
で、どのような試験問題が出題されるのかを知るために1冊テキストブックを購入した。Monometrixの参考書が人気というかよく出回っているようだが、あまり好みでないので、Amazonで検索した収録問題数の多い本を選んだ。
初めのセクションは各項目のレビューになっている。あまり記憶力がいい方ではないので、数字がきっちり決まっているものや、スケール、評価のための表などの確認をメインに読み込む。あとはちょっぴり自信のない珍しい先天性疾患、感染症や薬物などによる胎児異常(このカテゴリーはほぼ日本の臨床で見たことないので日本での経験は役に立たず。いいことだけど。)薬の投与量と選択(特に抗生物質の選択)を確認し、そのあとは問題を実際の試験時間内にまとめて解く訓練をした。
感覚としては、以前に受けた神経系疾患に特化した資格の方が格段に難易度が高かった。治療範囲の拡大により、年々増加している低体温療法が範疇になるので、MRIの見方やEEGの見方、HIEの病態と時系列ごとの経過など細かい問題が多かったのだ。RNC-NICの方はやはり全体をカバーしている分内容の深みはそこまででない。よく見る疾患病態、治療がメインになっていた。
そんなこんなで試験の日がやって来て、前と同じ試験センターで受験。知っている場所なので以前よりもリラックスした状態で挑めたと思う。感覚としては70%の回答に自信あり、25%はブックマークして見直し、5%は何言ってるのかわかんない。といった感じだった。175問を3時間で回答する試験で、案外時間はある。25%の見直しで精度を上げて、2時間20分ほどで悩んでも仕方ないなというところに至ったので終了とした。
それから1週間。NCCから合否確定のメールが届く。
ちょっとドキドキしながらアカウントページを見に行く。
無事、資格取得!!ということで、名前の後につけられるタイトルが増えた。
あと、給料もUP!!それが一番嬉しい。次は何をしようか。

