先日今、大人気のサトケン さんの重ね煮教室に参加してきました。
今回のプロデューサーはいつもお世話になっている福島千種さん
馴染みのあるサロンでお料理教室とあってふらっと行ってみた。。
そんなお気軽な感じだったのですが お料理も予想以上にとっても美味しかったし
サトケンも本当に魅力的な方でした
完成形はこちら
重ね煮は今とっても流行っているのでご存知の方も多いと思います
水も油も使わない、お塩もほんの少し
野菜だけで煮るのにとっても美味しいお味に仕上がるんですよね
一番のポイントは野菜の切り方
でもこれは 形式的な技術では決してなくて
心を込めて対象に対峙するってこと
この一期一会の出会いに感謝しますと 目の前の人参に真摯に向き合うこと
実際切っているとき 私と野菜のあいだに「ある空気感」を感じたのね
一体になっているというか そう この感覚は日頃私が身体を使って稽古してる
あの世界の感じそのもの まさに相手をみているとき 自分を観ている
人参を大事に扱うとき それは自分を大事に扱うのと同じこと
だってつながっているんだもの 同じ空気感の中にいる
エネルギーの交換って表現したほうがわかるひと多いかな
だから食後にあんなに眠くなったんだなぁ リラックスしてね 緩んでくる
そんなお料理なのです
この形でことことひたすら火にかけ続けます
アレンジとしてお豆腐ハンバーグや
そばサラダ ポテトサラダ 写真撮るのわすれちゃったけどお味噌汁も（これがまた絶品！）
ふと思い出したのだけど
今高校一年生の長男が赤ちゃんの頃 離乳食として重ね煮を作っていました
お鍋や本まで購入してね サトケンさんのものと同じものかは忘れてしまいましたが
でも本当に美味しいお味でした
そしてサトケンさんもおっしゃっていましたが
改めて思うなぁ・・
野菜との出会いも奇跡的な一期一会
人間にひとりとして同じ人がいないように、野菜もそう
人参もタマネギも椎茸も 育つまでに百日以上かかり、太陽や雨や土の無償の力に
お世話になってる その無償の力を
愛と言い換えてもきっと同じ意味かな
その一期一会に心込めて向
そこにあるのはただ
今ここに在る
という在り方だけ
無心に野菜を切る時、心は
後悔に満ちた過去や、まだ見ぬ未来に対する不安の中にはなくて
ただここに在る
だからこそ、きちんと向き合って作ったお料
なんてことを感じたのでした
これは醤油ソース この日いただいたお豆腐ハンバーグに添えられていたのだけど
これまた絶品で・・ 早速作ってみましたら家族にとっても好評でした
しばらくあれこれいろんなお料理に使えて楽しめそうです
我孫子にも来ていただけないかなぁ？と友人たちからのリクエストがあり
サトケンさんも 気軽に呼んでくださいね と言ってくださっているので
もしかしたらそのうち 我孫子界隈でサトケンさんの重ね煮レッスンが開催されるかもかも？
実現したら嬉しいですね
宇宙と一体を感じたサトケンさんの重ね煮でした