退院です@ St.Valentine's Day | がんも身のうち *子宮頸がん再発転移の無治療ライフ*

がんも身のうち *子宮頸がん再発転移の無治療ライフ*

癌になったらどうすればいいの? 答えはきっと、一人ひとりの胸のうちにある。闘うも闘わないも、その方法も、人それぞれでいいと思う。それまでの人生が、皆それぞれであったように、そこから先の生き方もまた、その人らしくあることを諦めなくていいんじゃないかな。


Happy Valentine ❤︎


昨年12月12日に
車椅子、酸素ボンベに吸引、SpO2は90%あるかないか、顔色真っ白け、行動制限つきと

ヨレヨレで入院した大学病院。

本日2月14日
退院の運びとなりました。
しかも自宅への退院です合格

来たときとは別人のような元気ぶりです。
酸素吸引なしで SpO2は常時98~100%、自分の足で歩いています。

が 新たに、おハゲ、まん丸まんじゅう顏、
モッサリ体型、食思不振、夜間不眠、夜間頻尿、
湿疹だらけで異様に痛がゆい頭皮、光が痛い目、
音が突き刺さる耳、浮腫んだ手足 ・・・

あげればキリのない不調を抱えています。


それでも

毎朝の回診のたび、しつこくシツコク粘り強く
減薬を願い出たかいがあり

当初は
Herbs さんの病期と病状なら、この程度のステロイドはずっと継続しても問題なし

とクチを揃えて言っていたDr. 陣から

減薬の了承を取りつけました。
すでに段階的減薬が始まっており、
順調なら3月中には、ステロイドから脱却できそうです。


今日の退院は
ここから先の予後を、3年と勝手に固めたHerbsの人生の 新たな一歩です。


ガン患者5年生進級は目前で
気分はすっかり治ったつもり。
ココロは健常者。


その明るいココロ持ちと展望は もちろん維持していくけど

カラダの中で起きているコトの現実も理解しておかなくちゃね。
私は無病のサバイバーとはほど遠い、末期のガン患者。
いつ何が起きても何の不思議もない毎日を生きている。
それでも、終末期の訪れを めいっぱい精一杯 遠ざけておく戦略は これからも続けていきます。

退院を前に
最後の採血の際、腫瘍マーカーの検査を含めて頂くようお願いしました。
結果は以下のとおり。

◆ 腫瘍マーカー値     ()内基準値
         ’14 4月 ⇨ 7月  ⇨ 10月  ⇨ ’15 2月
SCC:  2.6       N/A        N/A     N/A(<1.5)
CEA:702.1  770.3   1458.3  1079.6(<5.0)
CA125:774     997    1255      916(<30)

相変わらずの堂々の4桁。
ストーカーたちとの同居の現実です。

その他の指標もあくまで記録として記載しておきますが
ステロイド服んでいるし、あまり参考にはなりません。

◆ 肝臓機能
※※ AST
23 ⇨ 28 ⇨ 38 ⇨ 23
※※ ALT
20 ⇨ 25 ⇨ 47 ⇨ 30

◆ 重要指標
※※Alb(血清アルブミン)
3.9 ⇨ 3.9 ⇨ 4.0 ⇨ 3.3

さすがの私も、食思不振2ヶ月、ジャンクフードメニュー1ヶ月の入院生活では、必要なタンパク質を補うことはできなかったようです。

あらためて、食生活って重要なんですね~。
退院後は食養生で、しっかり改善させていきます。


※※CRP(C-反応性蛋白 C-reactive protein)
0.05 ⇨ 0.28 ⇨ 0.12 ⇨ 0.03

ステロイド服用中なので当然かもしれませんが
これだけ放射線を浴びまくった割には
炎症反応は出ていません。


さぁ、出発です。


今日の日を迎えられたのは、みんなのおかげ。

寒いなかを何度も訪れて 励まして 一緒に悩んでくれたリア友のみんな

厳しかった決断を 共に乗りこえてくれた家族

そして たくさんの温かい気持ちを届けてくれた
ブログを介して知り合えた大切なみんな

泣き笑いで付き合ってくれた
Dr. たち、ナースさんたち、ヘルパーさんたち

みんなみんなのおかげです。

ありがとうクラッカーキラキラクラッカー晴れ


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