何年前だったか。
初めて「全脳照射」という言葉を知ったとき
なんて怖い・・・と思った。
自分の脳ミソに、それも丸ごと全部に
高線量の放射線被曝をしたい人なんて
どこにもいないよね。
怖いと思った理由はもうひとつ。
全脳照射は、一生に一度だけしかできない治療法であること。
だから印象としては
最後の砦って思ってた。
脳に転移しても
今の時代、治療法は複数ある。
でも
全脳照射をすることになったら
その後はいよいよ
打つ手が限られてくる、万策尽きてくる
そんな印象を持ってた。
きっと
そうとう過酷な治療なんだろうな、とも思ってた。
脳転移された諸先輩方のブログを拝見しても
全脳照射という治療法にまで至った方々は
残念だけど
更新が間遠くなり
短い、メモのような内容になり
気のせいか
誤字や脱字も・・・
そういうことの全てが
これまで
自分らしくあることを諦めない、をキーワードに
病気との共存を選んできた私には
とても、とても
恐ろしいことに思えていた。
それが現実となった今
その恐怖と向き合っている今
私にできる範囲でしかないけど
記録を残しておきたいと思ってる。
そして
「目ぇつぶって飛べ」の記事に書いた
全脳照射の後遺症についても
このまま、誤った認識をたれ流して放置しておくと
真剣に情報を求めている誰かに
大きな迷惑をかけ、惑わせてしまうから
これから先の記事でキチンと訂正するつもり。
コメント欄、
しばらく閉じようかとも考えたけど
皆さまとのコミュニケーションの大事な手段だから
このままにしておきます。
お返事、すごく遅いと思います。
最悪、書けないかもしれません。
まことに勝手ながら
そんなんでもいいよ～ という ゆる～い目線の
コメントでお願いします。
温かい応援のポチ いつもありがとう
にほんブログ村