日常生活の注意点 | がんも身のうち *子宮頸がん再発転移の無治療ライフ*

がんも身のうち *子宮頸がん再発転移の無治療ライフ*

癌になったらどうすればいいの? 答えはきっと、一人ひとりの胸のうちにある。闘うも闘わないも、その方法も、人それぞれでいいと思う。それまでの人生が、皆それぞれであったように、そこから先の生き方もまた、その人らしくあることを諦めなくていいんじゃないかな。

週明け早々の退院をひかえ、
理学療法士さんが、ご挨拶とお話をかねて来室。

自宅療養での日常生活の注意点について、お話をしてくださいました。

こういうお話って、
あたりまえと思ってしまえばそれまでですが、
あらためて、無意識の自分の行動を顧みる、良い機会になりました。



日常生活ノートを作り、4~5行でよいからメモる習慣をつける。
        ⚪︎ 週単位で自分の活動量と疲労感を相対的に把握する役に立つ
        ⚪︎ 食事の内容と量を控えておく
        ⚪︎ 訪問看護師の来訪時、外来受診時に、情報共有のたすけになる

生活リズムを整える
        ⚪︎ 起床、就寝、食事、服薬、運動などのスケジュールを決め、大まかに管理する

無理をしない
        ⚪︎ 元気な頃と同じ気持ちで活動しない
        ⚪︎ 自分で「できる」 と思う6割で生活する
        ⚪︎ 「やること」は1日ひとつにしぼる

※ 入浴時、お風呂場のドアは開けておく
        ⚪︎ 急変への備え
        ⚪︎ 脱衣室との温度差の軽減



緩和ケア療養生活1年生の私には、とてもためになるお話でした。

自分では元気いっぱいのつもりだし
実際に体調は安定していますが、
痛み止めがきれたら、
あの疼痛が戻ってくる身であること
あらためて考えさせられました。

私のように「一病息災」で療養中の方や、そのご家族、
元気でご高齢の方と同居していらっしゃる方々には

役に立つお話かと思って、
皆さまにもおすそ分け (*^^*)