油脂のお話 | がんも身のうち *子宮頸がん再発転移の無治療ライフ*

がんも身のうち *子宮頸がん再発転移の無治療ライフ*

癌になったらどうすればいいの? 答えはきっと、一人ひとりの胸のうちにある。闘うも闘わないも、その方法も、人それぞれでいいと思う。それまでの人生が、皆それぞれであったように、そこから先の生き方もまた、その人らしくあることを諦めなくていいんじゃないかな。


いつも訪れてくださる皆さま、ありがとうです(*^^*)

本日は、一部の方々からご要望頂いておりました、トランス脂肪酸、マーガリンなどのお話です。

前回、このテーマで予告しました栄養療法のお話は、退院して、落ちついてから取り組みますので、もう少しお待ちください。m(._.)m

では、ご興味、ご要望をお寄せくださった皆さま、お待ちかね (*^^*)  
もちろん、ほかの皆さまも、ぜひご一緒に。

またまた長文注意です(>_<)


       ⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂


油、脂肪分といえば
高カロリー
血液どろどろ
ダイエットの敵
などの認識が一般的です。

ノンオイル
低脂肪
植物性オイルでヘルシー
カロリーオフ

こんな謳い文句がパッケージに踊っている商品を選ぶことは

健康志向で
意識高くてカッコ良くて
オシャレで
大人で

みたいなイメージですよね。

でも …

人間のカラダを作っている一つ一つの細胞。
その細胞膜が脂肪でできているって
ご存知でしたか?

悪い脂肪を摂取し続けていると
その細胞膜に変異が起こり、
炎症性のカラダが出来上がります。

細胞レベルから炎症がおきている人って、健康に生きられるの⁇

いいえ、残念ながら、アレルギー体質になります。
慢性的炎症を抑えるために、白血球の多くが使われるので、病気にかかりやすくなります。

そこのあなた。
あなたも○○アレルギーではありませんか⁇
はばかりながらワタクシ、杉花粉アレルギーで、ブタ草アレルギーで、寒冷アレルギーで、金属アレルギーで、合成界面活性剤アレルギーで、造影剤アレルギーです。

このご時世
コーヒーフレッシュという名の
小さなプラスチック容器に入った「生クリーム」に牛乳は一滴も入っていないこと
みんな知っていますよね?

アレは植物性油脂100%。

それなら、生クリームよりヘルシー⁇

とんでもないです。

       (;^_^A       どして?

自然界に存在している油脂は
常温では固形です。
動物性脂肪は熱を加えると液体化し
植物の種子に含まれる脂肪分は
圧搾すると常温でも液体ですが、酸素に触れると非常に劣化しやすい特徴があります。

おうちであなたもよく作る、カレー。
子どもたちはもちろん
おじいちゃまおばあちゃまも
みんな大好きな、あのカレー。

作った翌朝、ナベに残ったルウって
昨日食べたときより固くなってない⁇

食べたときは熱々で、とろ~っとしてたのに、翌朝、常温だと、固形っぽい …

そう、あのカレールウって
動物性脂肪、ラードの塊。

げっ!(◎_◎;)

じゃ、低脂肪でカロリーオフの製品に変えなきゃ‼︎  
家族がみんな、おデブになっちゃう‼︎
(@_@)

そうなの?
カロリーオフのカレールウって、動物性脂肪の代わりに、一部植物性脂肪を使ってる。

だったら、とにかくヘルシーなの?

答えはノゥ。
        
          (u_u)       どして?

それに、この記事の冒頭でお話したとおり、脂肪って、大切なんですよ。
なにせ、あなたのカラダを構成している、一つ一つの細胞の膜は脂肪でできているんですから。

ご存知のとおり、大半の細胞は一定の期間で生まれ変わっています。
つまり、生まれ変わるたびに、カラダは細胞の膜を作る脂肪を必要としているのです。

大切なことは、ノンオイルや低脂肪のケミカル食品を食べることではなく、カラダが必要としている良い脂肪、オメガ3、オメガ9の脂肪を、きちんとたっぷり、摂取することなんです。

          !?(・_・;?       お、オメガ…?

スーパーの棚に並んださまざまな植物性オイル。

常温で、液体で、特に冷蔵もされていないし、光劣化を防ぐボトルにも入ってない。

酸化しないの?
劣化しないの?
腐らないの?

ゴマ油、紅花油、ヒマワリ油、キャノーラ油など、植物性オイルは原料がそのまま名前に使われています。

では、サラダ油は?

サラダっていう植物はない、はず。

いろいろな植物オイル。
腐らない、劣化しない
摩訶不思議な植物オイル。

こういうナゾにつつまれた植物オイルと、原料不明のサラダオイル

これら、トランス脂肪酸が
ありとあらゆる食品に使用されている、日本のオソマツな実態。

欧米では、とっくの昔から、ポテトチップスやコーンチップスのスナック菓子類に、トランス脂肪酸を使っていない商品があります。
加えて、昨年11月に、アメリカの食品医薬品局(FDA)が、トランス脂肪酸の食品への使用を規制する方針(事実上の全面禁止)を発表しています。
さらに、一部地域では、マクドナルドや学校給食で、トランス脂肪酸を排除する動きが進んでいます。

トランス脂肪酸は「食べるプラスチック」。
スーパーの棚に並んでいたときと同じで、カラダに入っても、酸化も劣化もしないから、消化もされず、解毒もされず、肝臓や腸管にとてつもない負担をかけ、腸壁にこびりつきます。何年も。

腸は、体内最大の免疫器官で、腸内に宿る免疫細胞は全体の60%とも80%とも言われています。
その腸壁がプラスチックまみれだったら…⁇
たくさん笑って免疫力アップを狙うなら、まずは腸内環境、整えないとね。

マーガリン
ショートニング
ファーストフードのフライもの
(ポテトにチキンにドーナツに…)
ピザの生地
冷凍食品
マヨネーズ
ドレッシング
チョコレート
クッキー
パンケーキ
そして
スーパーの冷蔵棚に並んだスイーツのクリーム類や生地
(ロールケーキにチーズタルト、シュークリームにアイスクリーム…)

全部、全部、
あなたと、あなたの大切な家族の
カラダを作る細胞膜に
ちっとも良くない油脂。 !(◎_◎;)

ヽ(*'0'*) ォ-マィガッ 

このあたりのお話。
ご興味のある方は、こちら。

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