どうせなら爆発しよう(発達障害・ADHD・精神障害・躁鬱病・日常) -17ページ目

どうせなら爆発しよう(発達障害・ADHD・精神障害・躁鬱病・日常)

ADHD(発達障害)及び躁鬱病持ちの31才男性。
一般枠でオープンで就労中。
自分のツイートのコピーが恐らくメイン。
衝動的に意味不明な記事も投下します。
子供っぽくて、泣き虫で、ワクワクすることが大好きです。

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こんにちは。幸せ爆弾です。
僕は、5月後半に精神科に行き、多動性障害(ADHD・発達障害)と双極性障害(躁うつ病)の診断を受けました。
もうすぐ、精神科通院も半年になろうかというところです。
その間に、いろいろありすぎてこの半年間の出来事をうまく表現できません(笑)

今回は、もしあなたが発達障害や精神障害と診断されたらどうすれば良いのか?
僕なりに感じた今日までの出来事をまとめて書いていきたいと思います。
僕なりの考えをまとめますが、何かの一助になれば幸いです。


結論から先に話します。

結論:
障害と診断されても自分は自分。
障害という言葉に振り回されず、相違点だけ見つめてみよう。


ところで、「障害」ってなんだ?


まず、診断された時に重くのしかかる言葉は「障害」や「障害者」と言う言葉でしょう。
おそらくあなたが日常生活などで「障害」という言葉をあまり意識したことが無いと思います。

しかし、診断がおりたら間違いなくあなたは「障害者」の仲間入りを果たすわけになります。
そこで、初めて「障害」という言葉と直面することになります。
あなたが何かしら差別的な感情を持っていたとしても、それは間違いありませんし、戸惑うことも私は普通だと考えます。
なぜなら私もそうだからです。

ところで「障害」ってなんでしょう?
「障害」というと主に頭に浮かぶのは「身体障害者」のイメージだと思います。
見た目もわかりやすいし、説明もし易い。
「障害」となっている事由も簡単に説明ができるし、理解も出来るでしょう。

しかし、脳の機能障害は別です。
言葉にすることはとても難儀しますし、当事者となったあなたも何が「障害」なのかすごく説明しづらいと思います。
特に、発達や精神は、「特にこれが「障害」だ。」なんて説明が難しいですね。
「目に見えない障害」なのですから。

あなたが日常や社会で「障害」で困っているのであればそれは、間違いなく「障害」ですし、社会的な不利益を被っているのであればやはり「障害」です。
なので、言葉に振り回されず何に自分が苦労しているのか?
他の人と何が違うのか?自分で探して、自分で納得することが大切になります。


障害に重いも軽いもない?



障害というと程度の問題をまず考えるでしょう。
自分はどれぐらい重い障害を持ってるのか、他の人とどれくらいの差があるのか。
障害のレベルをあなたは考えるかもしれません。

確かに障害には、「重さ」が存在します。
しかし、あなたが自身の障害について「重さ」で人と比較しようと考えるのは、良くない考えだと私は考えます。
何故なら、自分自身の障害の理解にはつながりづらいからです。

障害は、環境や周りの配慮の在り方、自分自身の工夫によって軽減出来たり、不自由を少なくすることができるからです。
また、同じ障害であっても抱えている問題は個々に違ってきます。
あなたが「重さ」で比較しようとすることは、「隣の芝生は青い」と感じる事と同じぐらい無意味なことなのです。

自分自身と向き合うためにも、まず「重さ」で比較せず、正面から自分自身がどのような問題を抱えているかを考えることが第一歩になります。

障害を抱えながら働くということ。




あなたは、障害と診断された後もおそらく、日常が待っていることでしょう。
仕事をしたり、学校に通ったり、余暇を楽しんだり色々な日常があるのだと思います。
障害の診断がおりたからといってあなたの日常の不自由さが消えるわけではありません。

私は、障害を持ちながら「仕事」をすることは、39度の熱を常に出しながら仕事をする事と同じだと思います。
解熱剤として、抗うつ剤、向精神薬、抗精神病薬、精神安定剤等を飲みますが、熱は下がっても体の気だるさや不自由さと戦いながら仕事をするのと大差ないものだと思うからです。

仕事をする上で、あなたの活動の不自由はやや解消されますが、根本的な問題が障害にある限り、解消されることはありません。

「薬を飲んでるから頑張れるだろう」そう無理をすれば障害が重くなったり、新たな精神障害を発病するきっかけにもなりえません。

環境の不自由を自分の工夫や、周りへの配慮を求めないかぎり大きくは低減されないのです。

厳しい事を書きますが、「周りの人と同じように仕事を出来ない」ということは、自覚する必要があります。そういう自覚を持つことも大切になってきます。

オープン・クローズって何?




精神障害の界隈では、しばしばオープンやクローズという言葉を用いって会話が行われます。
これは、仕事ができない「理由(障害)」を明かすか明かさないかを表しています。

周りに明かすことをオープン。
周りに明かさないことをクローズ。
と呼ばれる傾向があります。(詳しいことは知りません。)

結論から言うとオープンにすることを勧めます。
これは、私の経験からです。

私は、クローズで働いていて職場で聴覚過敏のパニック(発達障害)により頭を地面に頭を擦りつけて動けなくなったことがあります。
この時、障害がバレて、てんかん発作と間違えられたことがあります。
運転をしていたので「運転は危ないんじゃないか?」「なんで隠していたんだ?」
と言った話になりました。
(ちなみに、通院して間もない頃で、自分自身の障害についてまだ受け入れられてなかった頃です。)
障害がバレた事、この後の処遇がどうなるのか不安が私を襲いました。

しかし、当然のことですよね。
もし人身事故特に、死亡を含む重大事故を招いてしまっては大きな問題になりますし、それは自分だけの問題でなく会社の問題にも発展しかねません。

これは、様々なケースで言えることです。
つまり、障害を持つ以上は隠すことは、自他共大きなデメリットを生む可能性が高いのです。
難しいかもしれませんが、予め「理由」を話したり、信頼関係を築けたのなら公開する事は大切になると思います。

社会的責任を果たすことは大切なことです。しかし一方で健常者として働きたいと思う気持ちもあるでしょう。ちゃんと考えて、それがいいことなのか悪いことなのか、社会的な立場になって考える必要も出てくることになります。

その他の就労方法




あなたが健常者、つまり一般の人として働く事ができない場合、「障害者枠」の仕事をすることも一つの選択肢になります。
あなたは、受け入れられないかもしれませんが一つの選択肢として考えられる事だと言うことは覚えておくべきでしょう。

ちなみに、「障害者枠」の仕事をするには「精神障害者福祉手帳」の所持が必要になります。

就労スタイルは主に2つあり一つは、「一般企業」の「障害者枠」で働くこと、もう一つは作業所などで働くスタイルがあります。

「一般企業」の障害者枠で働く場合は、給金が通常より少なめから同じくらいの場合もあります。これは、戦力として障害者を雇うからになります。
そのため、試用期間中に切られるリスクや、仕事の当たり外れといった普通に被るであろうリスクがつきまといます。

もうひとつの作業所で働くスタイルは様々な援助や支援が頂けるかわりに、給金はだいたい5万円ぐらいです。
つまり、言い方は悪いですが福祉としての仕事の提供であり、成果を求める仕事とは少し異なる形になるのです。
勿論この仕事単体で生活するのには厳しい物があります。

ちなみにどちらも、法律で決められた時間の就労が義務付けられており、働くこと自体が不自由な場合には向いてない場合も出てきてしまいます。


その他、障害者年金や生活保護などに頼る方法もあります。
また、一般の仕事として短期派遣や日雇い派遣を利用してクローズで働くのもひとつの方法かもしれません。勿論、難易度はそれなりにある形になります。

障害について話してみよう




実は精神障害者の当事者や元当事者は明かさないだけでかなりの数がいるので、明かさないだけで、身近な人にも意外といることが多いです。
なので、思い切って身近な信頼できる人に明かしてみるのもいいでしょう。

話してみると
「私もうつ病で苦労したんだ。本当に生きてる心地がしなかった。」
という話を聞くことがままあります。

なので、デイケアを初め、様々な場所で自身の置かれた境遇や症状等を話せる場を探してみることも大切になるでしょう。
TwitterといったSNSを利用するのも一つの手ですし、ブログを探しまわって、その人のブログに共感して自分の気持を吐き出すのもいいでしょう。

障害を受容する事は難しいですし、ひとりで出来る問題では無いのかもしれないと考えます。
何故なら実際お話を伺ってみると、当たり前のように受け入れられた人から数年かかった人まで様々です。

自分自身の「障害と向き合う」為にも「出来ない自分」を認め、「障害者」として今自分に何が出来るか、工夫が出来るか探っていくことが大切です。



終わりに
今回は、「発達障害・精神障害と診断されたら」をテーマに今回のブログを扱いました。

「障害」という言葉に振り回されて大きく落ち込むこともあるかもしれません。
「診断」されたからといって、日常の不自由が解消される訳で無いかもしれません。
「話す相手」が見つからず苦しい思いをするかもしれません。

しかし、あなたはひとりではありません。
同じような障害や境遇を抱えている人は大勢いますし、支えてくれる人だっています。
それを、ちゃんと理解して下さい。
あなたは、ひとりではないですし、「障害者」になったあなたは別の見方では「普通の人」と変わらない。その事にだって気づけるはずです。

「自分と他人と違うところだけを見つめて深く考えない」こと。
最初にあげた言葉を最後の締めに今回のブログを終わりにします。