精神障害と私:僕から見たうつ状態(うつ病)の世界(2/2) | どうせなら爆発しよう(発達障害・ADHD・精神障害・躁鬱病・日常)

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ADHD(発達障害)及び躁鬱病持ちの31才男性。
一般枠でオープンで就労中。
自分のツイートのコピーが恐らくメイン。
衝動的に意味不明な記事も投下します。
子供っぽくて、泣き虫で、ワクワクすることが大好きです。

前回の記事:
精神障害と私:僕から見たうつ状態(うつ病)の世界(1/2)

前回に引き続いての記事になります。

今回は、その後どうなるのかそれと具体的な症状を書いていきたいと思います。
繰り返しになるかもしれませんが、これは僕から見た世界で誰しもが当てはまるわけではありません。

うつ状態、つまり活動エネルギーが枯渇しやすい状態が続くと、脳がこの状態は通常の状態として認識して、自分自身の活動への制限を加えようとします。

僕が感じた流れを箇条書きにすると次のような順番です。

①活動エネルギーが減ってくる
②頭がよっているようなふらふらがでる
③味覚や嗅覚を感じなくなる
④視覚や聴覚の処理が追い付かなくなる
⑤感情がなくなってくる
⑥些細なことで泣き始める
⑦心が死にたいと叫び始める
⑧文字でも目につくものが自殺と感じる
⑨ふらふらと死に急ごうとする

具体的にどんな感じか絵を交えて説明していきます。


脳の活動の制限

頭の中には、いくつもの部屋があります。
普段意識していなくても、僕達は思い出したり、何かを行動するときは、その部屋の中に入って必要な情報や方法を取り出して活動しています。
しかし、うつ状態が続くと脳はエネルギー不足をどうにかしようと、生命活動とは無縁な機能に制限を課すようになります。
僕の感じだと強い靄に包まれてたり、明確に鍵をかけられててアクセス出来ないようにされてる感じがします。
記憶の領域等にアクセスすると、膨大な活動エネルギーを消費するため、脳から使えないようにロックを段階毎にかけられます。
そのため、徐々に日常生活に支障をきたすようになっていきます。


味覚や嗅覚の変化

味覚や嗅覚という情報も不要なのか感じなくなっていきます。
痛覚についても曖昧さがでてきたりもあるので、カレーを食べたら味のないチーズを食べているような食感になりました。
こうなってくると、普段実は様々な刺激を受けて、それを感じて生活している事に改めて気づかされました。
こうして、何をしても刺激や感動を奪われていく事になります。


感情の消失、復活を繰り返す
些細なことで泣き出す

感情の消失と復活を繰り返して、些細なことで泣き出したり、無気力を繰り返すようになります。
いわゆる、情緒不安定な状態です。
感情の刺激は、「怒りの感情」等普段受けなれてない感情に手がつけられず、暴発させてしまう人も多いかも知れません。
それと同じで、いやそれ以上に些細な感情が膨大な感情のように感じて、泣き出したり、疲れはてたりします。喜怒哀楽全ての感情が数年ぶりに感じたように大きな感情に感じるのです。


自分は死にたくないのに心が死にたがる

僕は死にたいなんて考えてないのに、心が勝手に死にたがる現象が現れます。
考えてる事と心は別と言いますが、これ程強く感じることはありませんでした。
僕からは、「生きたい、死にたくない。」と叫んでるのに、心は「死のう。死のう。」と永遠に叫び続けてきます。
抗えば、疲れはてて波動が落ち着いた後も若干寝たきりな状態が2週間ほど続き心も体も疲れはてます。
逆らえば、もちろん死にます。
実際ここ最近で無防備状態でこれを喰らい、気づいたら首にロープを掛けていたと言うこともあります。
(行動の記憶も自分でやったのもわかりますが、正常な判断力を失っていました。)
そのため、常に心と抗うような気持ちや、監視をしています。
死にたくはないので。

こうして、うつ状態の時は、自分の心と向き合ったり手綱を弾いて生活することを余儀なくされるのです。
そのため、精神的にすり減っていき、疲れ果ててしまうので、メンタル的なケアも必要になってくるのです。


終わりに

僕は心が強い人間で、すべて気合いと根性だけで生きられるし、生きていける人間だと思っています。
それは、昔も今も変わっていません。

うつ病は、精神疾患は、心の病だと考えている人は多いのではないでしょうか。
実は僕自身その一人です。

しかし、実際に病気になってわかったことは、脳の状態が変化したり、エネルギー不足に陥る普通の病気だという事がわかりました。

「心の病だから気合いで治せ、薬に頼るな!」
そう考える人もいるかも知れません。
しかし、これは立派な病気で薬や治療が必要なのです。
どんな精神疾患でも同じことです。

もし僕が 「心の病だから気合いで治せ、薬に頼るな!」という問いを耳にしたらこう疑問を投げ掛けたいと思います。

「あなたは、アレルギーで食べられないものを気合いの問題で片付けますか?」
「喘息で苦しんでいる人から薬を取り上げますか?」
「大ケガをして死にかけている人に対して、本人の問題で片付けますか?」

ここで、今回のブログは終わりにします。