みなさんは写研(写真植字機研究所)って知っていますでしょうか?フォントを語る上では、写研ははずす事のできない存在なのです。
そもそも、フォントの歴史は、石井茂吉森沢信夫 が発明した日本語の手動写植機 から始まり、時代の流れとともに、手動写植機の時代も終わり、DTP(デスクトップパブリッシング)へと移りかわりはじめます。
それまで、印刷・出版業界の中心的存在だった文字が写研で、美しいくて読みやすく見やすい文字で重宝されていました。

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その中で、森沢信夫が創業したモリサワは、デジタルフォントへと移行していき、石井茂吉が創業した写研はデジタルフォントに移行しなかったという分かれ道ができあがり、今現在のデザイナー・出版・印刷業界がDTPで使えるデジタルフォントとしてモリサワを選ぶと言う結果になりました。
(写研のゴナとモリサワの新ゴが似ており使いやすいと言うこともあったみたいですが。)
しかし、今見ても写研のフォントには、美しさと読みやすさの中に暖かさがあるように、私は思います。

あるブログをみたら、写研の文字が今年6月をもって終了してしまうそうで、少し悲しい気がします。
今でも高速道路の表示などで、写研の文字が使われていて、一時代を作った日本の文字、日本のフォントと言うものを見る事ができます。

写研の販売権を、どこかの会社が手に入れ、デジタルフォントにしたとしたら、また写研の時代が来るだろうと、私は期待をしています。

もっと写植・写研の事を知りたいと思った方は、こちらのサイトを見てみると良いかと思います。
・写植ファンサイト「亮月製作所」

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追記:
写研のフォントをアウトライン化して販売していた「NET-DTP・SHINKA」のサイトが消滅してしまったようです。
「NET-DTP・SHINKA」 のサイトありました。。。