戦後、間もなくの話です
幼稚園のときから高校生まで仏教系の夜の日曜学校に通っていました。
住職はとても厳しい感じでしたが、坊守さんはとてもやさしい人でした。
2時間ほどのお経と、説教があり、退屈したことはありませんでした。
兎に角、熱心な住職でした。
やさしい話はほとんどなく、難しい話が多かったような印象です。
お経の話と、親鸞の話が多かったように思います。
覚えている言葉というと、「天上天下唯我独尊」だけように思います。
人生のいたるところに住職が登場してきました。
悪いこと、卑怯なことをしようとすると、すぐに現れていました。
未だに、時折登場してきます。最近は穏やかな表情のようにも感じます。
そんな住職を思い出していて、こんな図を描いてみました。
住職には只々感謝しかありません