あなたにも居ませんか。傍に居てくれるだけでいいと思う人。

多くの読者は、横溝正史の「路傍の人」を思い起こすと思いますが、今回はこの話ではありません。

ある日、突然のように、この傍に居る人のことを考えたことがあります。

空気のような存在、いつもはいない、何故か必要な時にやってくる、
いつもニコニコしている、怒ったところを見たことがない、
いつのまにかいなくなっている、時々一緒に食事をしてくれる、
悪いことをしても嫌な顔でなく悲しそうな顔をする、
時々淋しそうにしている、何の用事もないのにやってくる、
一度だけいつもと違うという面を見せてくれた、
お金持ちとはいえない、時々独り言を言っている、
私以外に友達がいるのかよくわからない、よく本を読んでいる、

そして、いつの間にか傍にいる・・・・

そう、そんな人、あなたの周りにいませんか

もしかしたら、守護神、いや只の人、キューピット、・・・・うーん、普通の人・・・

でも永く合わないと、なんとなく寂しい、どうしているのかなと思ってしまう。街で偶然に会うと、スーッと消えてしまう、さみしそうに道端で静かに佇んでいるところを見たことがある。気にならないようで気になる。そして2,3年も会っていないことがあった。どこに行ってたんだろう。

時には、友達、夫、妻、恋人、変人、占い師、おバカさん、役者、一瞬だけお金持ち、淋しがり屋、濡れ落ち葉、知らない人、お手伝い、バトラー、調教師、悪友、先生、こども、医者、赤ちゃん、警察官、カメレオン・・・・
になってしまう。

私の周りにも居るのです、そんな人、それでうれしいのか、嫌なのか、どうでもいいのか、・・・・分からないこともないのですが、・・・・やはり気になります。

でも本当のことを言うと、とてもうれしいのです。

でも名しか知らない。何処に住んでいるのかも、電話も知らない、年齢も不詳、シャイなところがある・・・・
私も、聞かない・・でも身近に感じる人、不思議な人、宇宙人?・・まさか・・・
会っていると夢の中に居るように感じる・・・
この前、その手をつかもうとしたら、瞬時に悟られてしまった。どうしょう・・

なんとなくいつも遠くの方から見てくれているように感じる。