左右の心室の壁に穴が空いている、

心室中隔欠損症。

先天性心疾患の中では、

極めてシンプルな病気。


ただ約40年前の医療では妊婦健診で分からず、

生まれてからも気づかれず。


両親が記憶してる私の症状?は、


•3歳くらいまでずり這いで歩かない

•食が細い   


くらいだそうです。

チアノーゼなど目立つ症状は無かったらしい。


検診で相談はしたものの、特に具体的な指摘はないまま3歳になりました。


両親にとって初めての子だった私は、

成長スピードが気になるけれども、

まさか心臓が悪いとは疑われず。


心雑音に気づいてくれた、

小児科の先生のススメで、

地域の総合病院に行ったところ、

大丈夫だと思うけど念のため大学病院に紹介状を書くから行ってみてとのこと。


そこで初めて生まれつき心臓が悪いと言われ、

カテーテル検査などを経て手術へ。


私には全く記憶がない3歳の頃の話です。


先天性心室中隔欠損症で生まれ、

4歳で修復手術を受けました。


そんな私が妊娠、出産するまでを振り返り、

記録に残します。


先天性心疾患には複雑なものから、

比較的シンプルなものまで様々あります。


症状は個人や年齢によって様々で、

私と同じ手術を受けた人でも、

何の問題もなく妊娠を迎えられた人、

子供を持つことを諦めなければいけなかった人、色々な方がいると思います。


私は幸せなことに子を持つことが出来ました。


ただその過程で先天性心疾患の先輩方が、

どういう風に妊娠出産に臨んだのか学びたかった。でも、当時はあまり探せませんでした。


昔なら大人になれなかった先天性心疾患の方達が、ここ50年の医療の進歩で長く生きることが出来るようになったので、先輩があまりいないためだと思われます。


それなら私が書く事で、誰かの参考になるかも、また自分の振り返りの為にも、残してみようと思いました。