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TERRACOYA☆小関塾
小関三紀子です。
1月にブログを更新しようと思いつつ、
2月になってしまいました

今月あたまは節分、豆まき、恵方巻。
四季がある日本ならではの
風物詩ですね

今回は
小学生、中学生の発音指導について
記してみたいと思います。
小学生の発音指導
世のおとうさま、おかあさまは我が子には英語をマスターして欲しい!
と早期教育を施すことがあるあるかと。
確かに
音に慣れさせるために
幼児から英語に触れるのは効果的と
思われます

文字の教育は別。
英語は「外国語」なので
やはり習得は簡単ではないのです。
早期教育より適期教育。
当教室では
小1から小2まで
とにかく「音」のシャワーを浴びせ続けます。
★歌 チャンツ
★会話表現
★絵本 読みもの
テキストブックの文字を見ながら
(読んでるわけではない)
CDに合わせて
とにかくアウトプット!
臨界期と言われる10歳までは
フォネミックアウェアネスが主体です。
この時期の子ども達には
細かく発音を直したりしません。
英語らしい音声で言えていれば

小3から小4は
フォニックスルールを駆使して
文字を「読む」練習。
オンセットライムで発音してから
単語を読むトレーニングをします。
【例】
r (onset) + ed(rime) → red
読みものは
フォニックスリーダーに変わり、
CDを聞きながら正しい発音、イントネーション、スピードで読みます。
小5から小6は
文法の学習も取り入れながら
多読教材を使用します。
シャドーイングで耳を鍛え
CDのスピードについていきます。
音読を数回繰り返し、
構文をとらえながら和訳。
各ページのイラストも
ストーリー理解の助けになります。
高学年になると
日常生活で日本語の比重が
とても大きくなるので、
せっかく覚えたフォニックスも
カタカナ音になってしまう恐れがあります。
少し理屈が分かってくる年齢なので
口の形や舌の位置など
歯型モデルを使いながら
細かく指導し始めます。
中学生の発音指導
中学生には流暢さと美しい発音を求めます。
土台はやはりフォニックス。
小学生の間は、全てが仕込み。
最長6年かけて仕込んだ英語のモトを
通じる英語に昇華させるのが
中学の3年間、というイメージです✨
最近、本当にごく最近、
英語話者の口を見て「ハッ」と気付きました。
くちびるに力が入っている!
特に
上唇に力が入っているんです。
そうすると
とてもキレイな口の形をキープ出来る。
基本的に
英語話者のデフォルト上唇は
横真一文字に引っ張っている感じ。
これが
短母音 a e i
長母音 a_e ai ay
e_e ea ee ey
i_e ie
などの最初の口の開きになります。
日本人は口角を上げて
真一文字に上唇を開くのが
とても苦手。
素直な中学生のうちに
「くちびるに力を入れる」という
作法を叩き込むべし!なのです。
ちなみに
口をすぼめるのも
かなりくちびるの力が必要です。
タコの口のようにすぼめると
長母音 o_e oa ow
u_e ue ui oo
の音がキレイに出せます。
上唇をアヒル口のようにすると
子音 t d j sh ch
をキッチリ発音出来ます。
英語の発音は
なかなか奥深いのです

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