Hi

TERRACOYA☆小関塾
小関三紀子です。
今年もあっという間に
師走も終盤。
早いですね〰💦
さて、今回は
小学校中学年のフォニックス学習と
リーディングにフォーカスして
書いてみようと思います。
小学3・4年レッスン
mpi メソッドの小学生部門は
ざっくりこんな感じです。
英語の音に親しむとは
いわゆる
フォネミック・アウェアネス
(音韻認識 )のこと(低学年)。
私達ホモ・サピエンスの歴史は20万年。
文字を使うようになって
約5000年だそうです。
それ以前の19万5000年は
「聞く・話す」が
コミュニケーションの主体でした。
読み・書きの前に
耳で情報をキャッチする能力を
鍛えることが理に適っているわけです

散々リトミック的に
歌、チャンツ、絵本で英語に親しんだら
いよいよ
文字と音のルールを学びます(中学年)。
現在、この段階のクラスが
当教室では2つあります。
どちらも3年目の学習者です。
歌、チャンツは続行中ですが
読み物が絵本から
フォニックスリーダーに
変わりました。
初めの一歩は3文字単語を読む練習。
Short Vowels
Silent e
Polite Vowels ____________(小3)
Consonant Digraphs
Vowel Digraphs __________(小4)
まで進んでいます。
mpiメソッドは予習を課しません。
新しい内容に入るときは
いつでもアクティブラーニング。
表紙や見開きページの絵を見ながら
いろんなことを話し合います。
私は専ら聞き役。
生徒たちに発言させます。
彼らが言いたくて仕方ないように
仕向ける…
ココが面倒くさいけど
大事なトコロ。
日常生活では
先生や
パパママから
「〜しなさい!」「早く!」
など、指示されることはあっても
ゆっくり彼らの話を聞いてもらえる
時間は少ないですから。
誰かひとりでも
彼らの言うことを聞いてくれる大人が
必要なんですよね

このインターアクション(やりとり)は
母国語である日本語で行います。
常にオープンマインドで
語り合う関係を作ることで
生徒たちは
安心して学習に臨めるようです。
なので
初見の本であっても、
「CDでお話を聞いてみよう」
と言われても、
彼らは自発的に読もうとします。
フォニックス学習で
「読み方」が分かるので
臆することがありません。
これはひとえに
ゆっくり
じっくり
小学校低学年から音韻認識を
インプットしている賜物です

物事には順番があります。
私達を取り囲むデジタルの進化は
凄まじく速いのですが、
私達自身は
この20万年、そんなに変化していない…
相変わらず言語の習得は
聞く
話す
読む
書く
なのです。
♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰
♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰
♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰