こんばんは!
Glutenfree Shop Lucioleです照れ

本日は前回の続きの③④です!



③現代小麦グルテンの
身体への影響

小麦グルテンの身体への影響、症状は
本当に多岐に渡りますが
特に言われているのが腸への影響です。

小麦粉でお菓子やパンを作ったことの
ある方はとてもよく分かると思いますが
グルテンの塊がなかなかボールから
取れなかったりスポンジにこびり付いて
なかなか流せなかったりと苦労しますよねショボーン

この現象が腸の中でも起こっています。
グルテンは分解されにくい構造をしている
ので腸壁にへばりついて消化不良を
引き起こし炎症を引き起こす
と言われています。

現代ではもちっとふわふわっとしたパンが
好まれる情勢に合わせ小麦グルテンも
改良されてきました。度重なる
品種改良で小麦粉アレルギーを
引き起こすグルテン含有量が
大幅に増えたことで小麦グルテンによる
健康被害が増えたと言われています。

今や健康の要となってくる腸に
悪影響を及ぼすグルテンは天敵と言えます。

④農薬問題について

栽培中に使われる除草剤のグリフォサート
その使用量と自閉症の発症数との
相関性は非常時高いことが研究で
調べられてる他、輸出の際には
殺虫剤・防かび剤目的で
ポストハーベスト(収穫後に使用する農薬)
が使用されるため、それによる
危険性も見逃せません。

外国の畑で収穫されてから
日本のスーパーの店頭に並ぶまで数か月の間
変質することなく、みずみずしい鮮度を
保っている。輸送の途中、熱帯地域では
高温に長期間さらされるにもかかわらず
腐らない、カビも生えない。
このようなことは普通、あり得ないことです。
ポストハーベスト農薬の成せるワザです。

ポストハーベストで使用される
有機リン系の殺虫剤には下記のような
毒性があると指摘されています。

 1. 発がん性
   体内にがん(悪性腫瘍)を発生させる恐れのある性質。
 2. 催奇性(さいきせい)
   生物の発生段階において胎児に奇形を生じさせる性質。
 3. 変異原性(へんいげんせい)
   生物の遺伝情報(DNAあるいは染色体)に変化をひき起こす性質。
 4. 生殖毒性
   成人の生殖機能および受精能力や胎児などに悪影響を及ぼす性質。

ポストハーベスト農薬は日本では
使用が禁止されていますが
輸入品については禁止されていません。

そしてなにより恐ろしいのは
残留農薬については表示義務がないこと。

農薬まみれの小麦粉を使って作った
商品に農薬のことなど一切
記載されることはありません。

ポストハーベスト農薬は
通常畑で使われる農薬の数100倍の
濃い濃度で使われています。

農薬は表面に付着するだけではなく
果物や野菜の皮の中にまで浸透する
危険性もあります。(洗い落としきれない)
ポストハーベスト問題は他の
輸入畜産物にも言えることです。
食料自給率が40%以下の日本は
海外からたくさんの農産物が
輸入されています。

日本は世界でも有数の小麦消費国です
小麦消費量のうち、85%は外国産小麦です。
ポストハーベスト農薬は国産小麦には
使用されていませんが
外国産小麦には使用されています。

国産小麦はやはり外国産と比べると
価格も上がります。国産小麦を
うたっていないお店ではほぼ100%この
ポストハーベスト農薬の危険がある
小麦粉が使われているのが事実です。

ポストハーベスト問題は
小麦アレルギーが発症する原因の
ひとつとして関係があるそうです。

アレルギーは体内の許容量を
超えた時に発症します。
免疫力や解毒機能が下がってきたら当然
許容量も少なくなります。

大人でもアレルギーを発症しますが
免疫の弱い子供は特に日頃から
体に取り入れるものには気を使うことが
アレルギーを発症させないための
対策になるのです。

【自分にアレルギーなど関係がない。
好きなものを好きなように食べて生きる】

その考えもありだと思います。

ですが今まで口にしたものの
添加物、農薬摂取積み重ね
普段の小さな選択により様々な
アレルギーや身体の不調を
40.50.60歳になってから
発症する方も多いです。

好きなものを好きなように食べられなくなる
可能性は誰にでもあります。

実際この50年でグルテンアレルギーの人は
急増しています。現在アメリカ人の
20人に1人はグルテンアレルギー
であることが分かっています。

日本人の食の欧米化がさらに進んでいる
日本も同じようにアレルギーの人が
さらに増えると言われています。

ここまでざっと書いてきましたが...
深く掘り下げたいところもありますが
長々とずらずら書いていても
そんなに興味がない方からしたら
読む気すら起こらなくなって
しまうかと思うのでほどほどに...キョロキョロ

でも知らない方ほど、
興味がない方ほど読んで欲しい。
まずは読んで、知っておいて欲しい。

私は遺伝子組み換え問題のあるものや
添加物、農薬まみれのものは
あまり食べたいとは思いません。
ですが、きちきち制限しているわけでもなく
買うときにオーガニックや
添加物不使用のもので
代用品やより良い選択肢があるなら
そちらを積極的に選びます。
たまに外食もします。
食べたいものを食べています。
なので制限をしているとは感じていません。

週の何日かを小麦粉パンから積極的に
ご飯にしたりパンが食べたいなら
米粉パンに置き換えて気楽にゆるりと
小麦を控える生活をしている方もいます。
グルテフリーと言うと
自分には関係ない。とか
少し近寄り難いイメージを
持たれることも多いです。
ですが、こんな感じでゆるりと
でもいいのです。

今までグルテンについて
お話ししてきましたが
私はグルテンフリーの活動をしているから
といってグルテンはやめてね!
グルテンフリーにしよう!
なんて制限をかけるような事は言いません。

私は食の制限が人生の豊かさを
奪うことがあることを良く知っています。

ですが、日々のちょっとした選択、
積み重ねでいつかアレルギー反応や
身体への悪影響が進み
医師から小麦粉を完全に
断つ事を進められたり
腸の炎症が進み他の
アレルギーも増えることもあります。
年齢を重ねた時急に食べられなくなるのは
悲しくないですか?

考え方は人それぞれでいいと思っています!

ただ、今までこの知識を知らなかった方の
認識、意識が少しだけでも変わったとしたら
少しだけ控えてみるかな。と
日々のちょっとした選択で何気なく
制限として捉える物ではなく
納得して当たり前に過ごしていける
様になるのではないかなと思います。

自分が満足のいく正しい選択をする。
でも無理はしない。
気楽に楽しい日々を過ごしましょうね照れ

少し沈んでしまうような
お話をしてしまいましたが
次回は日本の宝!お米の魅力についてお願い
お話したいと思います♪

本日も長い文章を
読んでいただきありがとうございましたチュー



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