きょうも仕事を終えました、よと・・・。
で、黙って絵を描いている、と。
これではあんまり面白くないですね、ええ。
ではBGMにしたもののご紹介。
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なにやらジェフ・ベックを聴いてしまった。
いかにも80年代っぽいゴージャスなんだが、
ジェフさんのギターがなんとまぁうまくハマるものかと。
このアルバム、80年代中頃という、
ミュージシャンにとってもリスナーにとっても
アナログとデジタルの端境期の
もっとも微妙なタイミングで発表されている。
CDが出始めた頃、
シンセはベタで「シンセ」。
EUROPEの「ファイナル・カウントダウン」みたいだし。
リズムトラックもいかにも「デジドラ」って音だし。
バラードはいかにもバタ臭いAOR。
ジェフ・ベックとかギター王道好き、
もしくはピュアなロック好きの方からのこのアルバム評価は、
きっとそれほど高くないものかと思うけど。
残念ながら、年月は経ち、今や歌はヴォーカロイドが歌う時代なのだ。
その時代になって
あえて言おう、名盤であると。
こういう「異種混合」が本当に面白いんだと思うんだ。
デジタルの音の中に取り込まれてないジェフが凄い。
しかもこのヴォーカル、なんてパワフル。
猛烈なテンションの高さ。
それに呼応するかのようなベック氏、
オーソドックススタイルで強烈なギターを
これでもかともりもりと弾きまくって。