きょうも仕事を終えました、よと・・・。




で、黙って絵を描いている、と。




これではあんまり面白くないですね、ええ。



ではBGMにしたもののご紹介。

フラッシュ
¥1,400
Amazon.co.jp


なにやらジェフ・ベックを聴いてしまった。

いかにも80年代っぽいゴージャスなんだが、

ジェフさんのギターがなんとまぁうまくハマるものかと。



このアルバム、80年代中頃という、

ミュージシャンにとってもリスナーにとっても

アナログとデジタルの端境期の

もっとも微妙なタイミングで発表されている。

CDが出始めた頃、

シンセはベタで「シンセ」。

EUROPEの「ファイナル・カウントダウン」みたいだし。

リズムトラックもいかにも「デジドラ」って音だし。

バラードはいかにもバタ臭いAOR。



ジェフ・ベックとかギター王道好き、

もしくはピュアなロック好きの方からのこのアルバム評価は、

きっとそれほど高くないものかと思うけど。

残念ながら、年月は経ち、今や歌はヴォーカロイドが歌う時代なのだ。



その時代になって

あえて言おう、名盤であると。


こういう「異種混合」が本当に面白いんだと思うんだ。

デジタルの音の中に取り込まれてないジェフが凄い。



しかもこのヴォーカル、なんてパワフル。

猛烈なテンションの高さ。

それに呼応するかのようなベック氏、

オーソドックススタイルで強烈なギターを

これでもかともりもりと弾きまくって。