「やばい」の五段活用!? | 美月あきこオフィシャルブログ「気分はいつもファーストクラス」Powered by Ameba

「やばい」の五段活用!?

先日、おつかいでクレープ屋さんに行きました。

若い女の子ががたっくさんいて、その列にひっそりと並びました。


列がだんだん近づいてくるにつれ、

良い香りが漂ってきます。

ワクワク感が増してくるにともない、

ある気になることも増してきたので、ついメモをとってしまいました。
(列の中でメモを取る私… 取材か… あやしいかも 笑)


それは、

女子たちの「言葉遣い」です。



ショーウィンドウのサンプルを指さしながら、


「やばい!」


作っているのが見えるのですが、

クレープの生地にドサッと生クリームとフルーツを載せるたびに


「やばい!」


列が縮じまるたびに、


「やばい!!」



すべての感想が、「やばい」の一言に集約されているのです。






耳を欹てて慎重に聴いてると、面白いことに単なる「やばい」だけじゃなく、

「やばい」には五段活用があるのではないかと思えるほど、微妙に変化させています。



「やばい!」


「やっばい!」


「や~ば~い!!!」


「やっ!ばっ!いっ!!」


「やばいやばいやばい… !!!」 (←太鼓の達人の連打のような感じ)




他の言葉は一切登場しないのです。



次の瞬間、


「やばい! 私がやばい!!!」


(そうか、自分がやばいのか… じゃ私もやばいかも 笑)


それから、


「やばい!あれ(クレープ)やばいよね!?」 


(あ、疑問形で、きた… )



「やばくね?」 


(半疑問形になった… )



「やばいよね!」


(ここで彼女が振り向いた時に目があいました… もしや私に聞いてる??)




「昨日のより、やばい!」


(比較級か… じゃ次は最上級 の 「今日のは一番やばい!」 かな… )



「やばい」のたった一言で、ここまで表現できるとは、

恐れ入りました。。。




もっとボキャブラリー増やしましょう。


相手におもねる必要もないし、過剰な敬語も必要ないけれど、

ちょっとした言葉遣いで相手に与える印象はグンと変わります。


なぜか?


人間の品をどこで感じるか? と問われると、

「言葉遣い」をあげる方が多いからです。


外見もそうですが、外見はチャラチャラしてそうな方でも話してみると…というプラスの展開は

その方の言葉遣いの力(ちから)によるもの。


外見はプロの手にかかれば1時間もあれば変われますが、

言葉遣いは一朝一夕には難しいものです。


今あるすごい表現力でもって、もっとボキャブラリー(良い言葉)さえ増やせば

あなたの未来は最強です。


未来はやばいよ!きっと! (笑)







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とにかく、ありがとうございました。

心からの感謝!





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