ユッケ 食中毒に思うこと
焼き肉チェーン店の
「O(オー)111」食中毒事件の被害が広がっています。
私は４月末にユッケを食してましたが、お陰様で何事もなく元気に過ごせています。
生食は日本の食文化の一つの形とされています。
卵やお魚がその代表で、このたびのユッケのように
四足動物を生で食べるのは、大陸の遊牧民の流れをひく
中国や韓国などから伝わってきたもので、比較的新しい食文化のようです。
卵はサルモネラ菌による食中毒がありますが
あまり聞いたことがありません。
時々フグで命を落とす人がありますが、
調理人の免許制度があるため、問題が起こることは少なく、
数年に一度あるかないかくらいでしょう。
無免許の人がかかわっていることが多いように思います
生ものを食べる時はいつも危険を覚悟しなくてはならないようです。
思い出すだけで、背筋が冷たくなるような気持ちの悪い思い出があります。
朝なので省略します 
それは焼き物でしたが命がけでした。 
どの段階で菌が付着したのかまだハッキリしていないようですが
飲食店が日持ちのしない生ものを扱うのは、経営上大きなリスクを背負うので、
特に激安を売りにしているような店では、
リスクがそのまま利用客に降りかかるわけです。
安いお店で生食という危険を冒すようなことをしないように心がけたほうがよさそうですね。
曽野綾子さんのコラムに書かれていましたが、
健康な人の腸は、ほとんどの菌よりも強いそうです。
しかし、水分を摂取して食事すると
胃酸などが薄まることで、菌を殺しきれなくなるそうで
「あたり」やすくなるそうです。
白ワインは殺菌力にすぐれているから…という理由で
もの凄い量を流し込み 「アルコール消毒」と称しながら
生かきなどを食べていましたが
自分の体の殺菌力を高めた方がいいのかもしれません。
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