CDって一体・・・・なに?
CDときいて 音楽?
はたまたクリスチャン・ディオール と思われた方、
今日は ハズレ です。
今日 私が新幹線の中で・・・
読んだ本
こちら!
もうちょい 寄って
はとバスをV字回復させた
社長の習慣 「100から0をひくと200である」
はとバスの元社長 宮端清次さんが書かれたご本です。
帯にはこんなことが書かれています
4年連続の赤字⇒1年で黒字に
累積欠損金20億以上⇒4年で解消
奇跡を呼んだ 「8つの実践」
す、すごいです。
赤字で苦しんでいる会社の経営者は すぐにでも読みたくなるのでは?
損得勘定 ということばがあります。
その反対側に 感情・感動・共感 という言葉があります。
私は最初、この本を読む前に この「損得勘定」についてのノウハウが
ぎ~っしり!詰まった本なのかなあ~ と思いながら
読み進めていきましたが
なんと、これが
ハート ぎ~っしり!詰まった お話でした。
特に私が2度読みした箇所
第6章 お客様第一主義を徹底する
第7章 苦情には万年筆で返事を書く
どのエピソードも社長室で起きたお話ではなく
現場で起きたお話。
本書のエピソードを書くとネタバレの可能性があるので
私のエピソードを一つ。
昔 外国人CAを東京観光に連れて行ったことがあります。
予約の際に外国人と一緒に参加することを告げて申し込みましたが
さほど期待もせず当日を迎え
いざ、バスに乗り込むと!
やってくれました!はとバス さん
英語が全くできないガイドさんが 席の近くに来て
カタカナでぎっしりと書いたメモを一生懸命に読んでくれたのです。
「私は英語でのガイドが出来ないけれど、日本での観光を楽しんでほしい」という内容でした。
一通りのコースも終わり バスを降りる際
事前に作ってきた英語で書かれた手作りカードを外国人CAに渡してくれたのです。
(ついでに私にもくださった!)
私も長い間 空の現場で働いてきました
スマートな接する技術よりも 気持ちはそれを上回るんだなあ~とあらためて感じ入る。
その気持ちを有形化することに成功すれば 人に感動を与えられる!!
この本の中でも 現場で起きる 感動のヒント となるようなことがぎ~っしり書かれています。
さて、ブログタイトルの CD ですが
はとバスでは CS (顧客満足 customer satisfaction) ならぬ
CD (顧客■■ customer ■■■ ) を目指しているのだそうです!
わかりました?
答えはこちらで