ウィーン～成田 オーストリア航空
先日 乗った オーストリア航空 は本当に感動しました！
何に感動したのか？と問われると・・・・・
座席？
食事？
ずばり！！
ワルツ
と
コーヒー です 
座席も食事も どこの航空会社に乗っても
■■航空 や ▲▲航空 、はたまた ◎◎◎ 航空 以外は
さほどかわりばえしないような気がしております。
ＯＳの場合は 何といっても食後のコーヒーが素晴らしかったです！
せっかくなので 時系列で御説明すると
搭乗後、
上着の預かり ⇒ 荷物の整理 ⇒ 新聞ワゴン ⇒ アメニティセット手配り
⇒ウェルカムドリンク
それらが終わった頃合いを見計らって、食事のオーダーを取りに来られました。
２食分
①離陸後すぐの食事
②到着前の朝食
離陸後は 普通のミールサービス
OSは フライングシェフ と呼ばれる DO&COのレストランのシェフ が
搭乗し、ギャレーでお食事の準備をしていました 
残念ながらワゴンサービスは 客室乗務員 がサービスしていました。
アペリティフ は毎度私のワンパターンオーダーのシャンパン
ステムのないグラスを使うのは 揺れに備えてなのでしょうか？
ワイングラスもなく、すべてこのグラスでした。
少し残念
アペタイザーは サーモン チーズ 生ハム 種つきオリーブ
前菜 は タコのカルパッチョ
タコよりもエビが目立っていました
ネーミングを変えた方が良いのかもしれませんね
ローストビーフもあるけどいる？ と聞かれ
「いる！」と答えたかったのですが 、
ラウンジでも散々食べてきた後だったので
きっぱりと お断り 
スープは
こちら
スープ は 確か レッドパプリカ で マスカルポーネのクルトン
（ メニューカード貰ってくれば良かった…）
アントレ には エビのマンゴーソース
上から バターライス ほうれんそうのソテー エビ
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…とまあ ココまでは さほど他社との違いはなかろうかと思います。
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その後、
デザートサービスの前にコーヒーメニューカード が
サー っと 配られました。
デザートワゴン には
☆クランベリー・ケーキの バニラソース やら
☆レモンタルトやら
☆自家製バナナ・パフェ やら いろいろあり 
残念がら ラウンジで散々食してきたために お腹に キャパ ※１ がなく断念。
※１ キャパシティ
チーズとエキゾチックなフルーツをすすめられ （← オーストリア人のクルーはそう言っていた）
１度断わりましたが 「残しても良いから…」との力強い言葉に？
すっかりその気になり
↑ とてもお腹いっぱいな人が食べる量とは思えません
その後、
コーヒーをオーダー
これには 本当に驚きましたが
10種類 の コーヒーの 中から選ぶことができます。
これ凄いと思いません？
シェフが作っているのか？ はたまた 客室乗務員が作っているのか？？？ですが
ギャレーでどんな風にやっているのかみせていただきたかったです 
以前 機内で働いていた際に、お客様からこんなことを言われた経験があります。
「よくもまあ、こんなまずいコーヒー出せるよね」 と
ささっとギャレーに戻り、ドロップして時間がたち過ぎて煮詰まったようなコーヒーを飲んだ際
土下座して謝りたい心境になったほど、確かに美味しくなかった。 
そうでなくても、機内は地上に比べ、コーヒーを含めて食品の劣化が激しいので。
（それを美味しくない理由にしちゃいけないなあ～と思ってしまいました）
話は ＯＳ に戻ります。
10種類もの中から選ぶことができます。
私は Franziskaner をチョイス。 （←なんと発音するのかわかりません）
オーダーして ３分もたたないうちに
タ ッ タ ラ タ ～～～～～ 
と、
コチラ
ブラックコーヒーに泡立てたホットミルクを注ぎ、
ホイップクリームとカカオパウダーがかけてあります
常時流れているワルツを聴きながら コーヒーを飲みました
（どこが お腹がいっぱいなんだ 
オーストリア航空、ビジネス座席は フルフラットになりながらも
座席は硬いし、、腰が痛いし、、マッサージ機能も弱く、私のコリにはまったく届かず
それに それに、
オーディオビデオは 今時、オンディマンド でもなく
映画が終わるまでトイレをじっと我慢しながらの視聴。
あまり日本路線には力を入れてはいないのかもしれませんが、（…と前置きしたうえで）
食事のサービスには定評があり、ＯＳファンが多い理由がやっとわかった気がしました。
地味ながらも きちっと ＵＳＰ ※１ が確立されているなあ～ と妙に感心。
長い記事でした。お疲れ様でした。
※１ 自社の強み 売り