以下は、ペンカフェに韓国語で投稿したものの、原文です。

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札幌公演の1週間前、アメリカから公演を見に行こうとしている私に1通のTwitterのDMが届きました。 「初めまして。Luciferさん札幌公演いきますか?最終公演でサプライズ•スローガンを考えていて、事務局の許可が降りたら一緒に協力してくれませんか?準備はこれからです。」 

「え、今から準備して、間に合うの?!」 

それが、ジェットコースターみたいな1週間の始まりでした。 

 

以下、今回の企画の主催者の nicoさんのツイートからの引用を交えてご紹介します。 nico『この企画をしようと思ったきっかけが札幌公演がスタンディングからシーティングに変更になった時でした。韓国でのコンサートがなくなり、初めてのコンサートが日本で、ラストを札幌で飾るにあたり、TOP7の方々に不安だったり、寂しい思いをさせるわけにはいかないと思い、初ライブの最後を素敵な思い出にしてほしく急遽、1週間前に企画させていただきました。きっと相談受けた方々は絶対に無理だよって思ったと思います。』

 

nicoさんから連絡を受け、私はまず札幌のファン하루さん、Wonさん、Ayakaさんのスペース(Twitter上の音声チャット)にお邪魔して、同様の企画が地元で進んでいないか、また実施する際には協力をしていただけるか、確認しました。

 

 次にnicoさん、Aliceさんと、スローガンの文言についてディスカッションしました。最初は、初来日おめでとうといった当たり障りのない文言だったのが、議論を重ねるうちに、今後将来の活動につながるような希望のある文言にしたい、となりました。 

 

nico『そしてメッセージは「青春スターTOP7 永遠に輝く星になろう」でした。これからも永遠に輝いて欲しいとの願いを込めてです。そして「星」という文字を、青春スターのスターにかけて「스타」にさせていただきました。気に入っていただけましたか。』 文言は nicoさんの韓国人のお友達に韓国語に訳してもらい、Twitterで翻訳をしてくれているまこたさんにもダブルチェックしてもらいました。 文言が決まった後、背景はアイドル派、ボーカル派、シンソン派の3色にしたい、日付と場所を入れたい、といった話合いのアイデアをnicoさんがすぐその場でデザインに落とし込んで、1日かけてスローガンのデザインが完成しました。 

 

次に、当日会場で配布のお手伝いをしてくれる方々を募りました。サプライズのため秘密裏に進めなければならなかったため、2部観客で参加希望者をTwitterのサークル(限定メンバーだけが閲覧できるグループ)に招待して、今回の企画の趣旨を説明し当日の協力ができるか、確認しました。こちらのグループには最終的に70名の方が登録されました。 

 

今回、観客への周知時間が取れずネットプリントで打ち出してもらう時間がなかったため、スローガンは全て企画側で印刷して現地で配布する形にしました。業者から北海道まで配送するとコンサートに間に合わなかったため、nicoさんが東京で700枚 9.5Kgのスローガンをピックアップし、キャリーバックに入れて10/10当日に空路で運んできました。 

 

また当初は近くの公園で配布ボランティアに小分けしたスローガンを渡す予定だったのですが、大雨だったため現地ボランティアの gray-ash さんが車を出し、会場向かい側の屋内駐車場にてスローガンを渡す、という手配になりました。

 

 nicoさんが小分けしたスローガンを、配布ボランティアの方々が2部が始まる前に会場内で観客の皆さんに配りました。受け取られたお客様も皆さん協力的で、公演の最後のサプライズに喜んで参加してくださいました。 そして、観客全員がサプライズスローガンを掲げた、あの2部のエンディングとなりました。 

 

『途中何回も挫折し、泣いて諦めようとも思ったりしましたが、最後の皆のあの顔を見れて、初めてのコンサートが最高だったと思ってもらえたら嬉しいなと思っております。 今回このような機会を与えてくださった、日韓文化交流会様、n.CH の皆様、Zepp札幌関係者の皆様、そして見守ってくださっていた方々、2部参加者の皆様、一緒に協力してくださった皆様。心より感謝を申し上げます。本当に本当にありがとうございました。これからもTOP7が輝いていけるようにファンの皆様で支えて応援していきましょう!-nico-』 

 

今一度、今回の企画の立案者、実行者のnicoさんに大きな拍手を。彼女が立ち上がってくれたことで、今回のKMF青春スターTop7の日本公演がより忘れ難いものとなり、青春スターTop7と日本のファンとのつながりをより強めてくれたように感じています。そして実現に向けて、さまざまな協力をしてくださった皆様に心より感謝します。 

日本のファンは、これからも青春スターTop7を応援します! 

 

日本公演サプライズスローガン関係者(敬称略): 

・企画立案、制作、当日運営:nico 

・アイデア提供協力:Alice, 🌼하루🌼、Ayaka、まこた
・会場配布ボランティア:

gray-ash, Won🦒🍼、kazuyo(가즈요)、かずたぺん、ゆうちゃん、かりん、mahaloxhi、よっちゃん、ぱじょ🌠、Chizuko、みち、candy、

みわ(미와)、mizuchi、Dohayun、tomodan、tomosuke、

zumi_n(즈민)、ナチ、きょー、よっしー、kokosan、💕じゃん💕、

くじら🐳、moko100306、まゆしぃ、kanata


・日本最終公演観客の皆様
・連絡調整:Lucifer