審美歯科🦷ルシード歯科です。
非対称で歪んだ歯の悩み、当院でルシネート治療で解決できます。
先日、風邪やコロナが再び流行しているというニュースを見ました。
台風や強風が激しくなり、気温も変わりやすいので、服装に気をつけて風邪とコロナに注意してくださいね。
さて、今日ご紹介する症例についてお話しします。
当院でルシネートを目的に訪れた患者様の話をお届けします。
どのような過程で進められるのか、一緒に見ていきましょう。
先生、鏡を見るたびにこの前歯が合っていないのがとても気になっているんです。ラミネート治療を受けたいのですが、可能ですか？
当院に上記のような相談を持って訪れた患者様がいらっしゃいました。
実は、私のブログでルシネート治療の記事を見て、歪んで非対称な前歯を改善したいと悩んだ末に訪れたとのことです。
いつも多くの方のお役に立てるように記事を書いていますが、このようにブログを見て訪れてくださると、努力が認められた感じがして嬉しいです。
喜びの気持ちで早速、口腔検査を進めてみました。
検査のために撮影した写真を一緒に見ながら説明しますね。
患者様がおっしゃった通り、前歯がかなり非対称です。
歯に線を引いて正中線を確認すると、合っていない様子がわかります。
しかし、正中線が合っていないからといって必ずしも処置が必要というわけではありません。
審美的な要素を重視してこの問題を改善したい場合、当院ではそれに適した治療方法をお勧めしています。
歪んで非対称な歯を改善する方法としては、レジン、クラウン、ルシネートの3つがあります。
患者様はブログで見た通り、自然歯を保存しながら治療したいとのことで、ルシネート治療を希望されました。
そのため、患者様のご意見を積極的に反映して、ルシネート治療を決定しました。
通常、ルシネート治療は既存の歯の削除量が多く、破損しやすいリスクがあります。
しかし、当院では表面を約0.1mm以下だけ整え、0.1mmの厚さの補綴物を口腔に装着して理想的な形に復元しています。
患者様の場合、プレス方式で補綴物を製作し、上と下の前歯にのみ装着する計画でした。
さて、計画通りに進めるために、来院当日には口腔環境を清潔にした後、表面を約0.1mm以下に整えて印象採得を行いました。
その後、シェードガイドを利用して補綴物の色を一緒に決めました。
患者様は周囲の歯よりも少し明るい色を希望されたので、その要望に合わせて製作することにしました。
当院では印象採得したモデルを基に、周囲の構造や配列、形態などを考慮して補綴物を製作しました。
長い時間がかからず、1日で製作が完了するため、来院翌日には製作された補綴物を装着しました。
口腔に装着するために表面を滑らかに整えた後、最終的に接着する前に補綴物を見せて色や形を確認していただきました。
そのまま装着することに同意され、口腔に最終接着して終了しました。
最終接着後の様子です。
周囲の歯よりも明るい色で、最小限の削除で自然歯を保存しながら非対称の悩みを解決しました。
補綴物の寿命は平均して8～12年程度使用できます。
口腔管理をしっかり行えば、清潔な状態で長く使用できるため、定期的に当院に訪れて検診と専門家の管理を受けることをお勧めしました。
当院のルシネート治療の事例はこれで終わりです。
もっと詳しく知りたいことやご質問があれば、気軽に当院にお問い合わせください。
長い文章を読んでいただき、ありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう。
皆さん、健康に気をつけて、口腔管理を忘れずに！
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