ここ最近の連ドラって
刑事ものか、医療ものか、サスペンスものとか
始まればどこの局も同じようなものばっかりで
「つまんない！」
と、しばらく相棒や半沢直樹に
ホンマ、つまんなかったのよね。
しばらくはドラマの傾向か
恋愛ドラマは鳴りを潜めていて
あの恋愛ドラマの王道の月９までサスペンス方向へと走っていた矢先
そろそろ本格的な恋愛ものが見たいと
去年辺りから餓えていたところ
帰ってきました！月９の恋愛ドラマ
我が家は読売新聞を頼んでて
新サイクルのドラマが出揃った時分に
恒例の連ドラ座談会がある。
ま、それぞれが好きなようにドラマを論じる品評会。
やっと戻ってきた月９の品定めは酷評で(笑)
『「真夏のシンデレラ」は「月９」王道の恋愛物語です。どうせなら、時代のトレンドを創り出す演出や、ファッションをどんどん盛り込んでほしい』
『懐かしかったけど、失望の方が大きいかな。ヒロインの森七菜がかわいくてけなげ、というだけのドラマになってしまっている』
見た感想、人間関係を深くまでえぐっていない
今どきのおしゃれなあっさり系かな。
傷付きたくない、カッコ悪さを露呈したくない
ドロドロの韓ドラが流行るのもわかるなと。
ま、これからどう展開して行くか
楽しみでもあるけど
バブル期の連ドラが流行ってた頃なんて
恋愛偏差値がゼロで熱くならない私が言うのもなんだけど(笑)
すごくハマったドラマがあって、それは
「想い出にかわるまで」
石田純一、今井美樹、松下由樹が演じる
ドロッドロのドラマ。
姉の婚約者をその妹が寝取り結婚までするとw
今井美樹さんがこのドラマで体重がめちゃ落ちたと言ってたのがめちゃめちゃ分かる。
トレンディ俳優と言われてた石田純一さんは
この頃から「不倫は文化」を現実でもなびかせていたから大したものよ(笑)
いやー、このドラマはめちゃめちゃ面白かった。
これほど人間味が突出してるのないと思う。
今の月９とは全然違う。これよ、これ。
あとは、さんまさんと大竹しのぶさんが
結婚する前に出ていたシリーズドラマ
「男女７人夏物語」「男女７人秋物語」
やっぱこのドラマはこのセリフよね。
ド直球のセリフ。
「おまえが好きやねん！」
嘘一つもない、腹の底から飛び出したセリフ。
もー、全部持っていかてしまうやん
その節はご結婚、おめでとうございました。
あとは見てなかったけど（見てないんか！？）
「101回目のプロポーズ」
日本全国が感涙しましたね〜。
で、このドラマと言ったらこれよね
このセリフ
走ってる大型トラックの前に出て
寸でギリギリのところで止まったトラックを前に
「僕は死にませーん！」
ま、これ
今の風潮からしたらストーカーの心理を暴いた
それをオブラートに、恋愛のコーティングした
ドラマになるかもしれないけど(笑)
ストーカーになるかならないかは本人たち次第。
一歩間違えればストーカーになる危うしさを描ききった、あるいは複雑な人間心理に斬り込んだドラマとも言える傑作。
でもドリカムの「何度でも」の方が
圧倒的に勝ってると思う。
101回目どころじゃない。
10001回目の執念。さすがドリカム。
この間のライブが最高だった。泣けた。
さて、横道にズレたけどドラマ
機会があれば大人買いしてちゃんと見よう
恋愛ドラマはやっぱりその切ない雰囲気が好き。
上手く行きそうで行かないじれったさ。
ラストがハッピーエンドとなるかならないか
最終話で全ての感想が決まってしまう怖さも含んでるかなと思う。
なのに！
今期ハマッてるドラマが
「最高の教師１年後、私は生徒に■された〜」
「VIVANT」
…って、いったい私は何を見たいのか
自分で自分がよく分からない時がある(笑)
どっちが上かと言うと「最高の教師」よね。
ドラマで出てくる言葉が辛辣で
よくぞマスの中で行ってくれたとスッキリする。
「無自覚な動物」やら「生き物」やら
「異種族」とか(笑)👏👏👏
昨日の第３話の最後の終わり方も良かった。
離婚を切り出した夫である蓮が離婚の理由として
自分の心の弱さから、そして逃げていたことを告白し離婚を撤回する場面。
極めつけは
「なんでも全部聞くから言ってほしい。てか、全部言え。」
もー、最高よ。キュンキュンする。
ついでに松下洸平さんも好きやし♥
そして涙を流しながら、妻である里奈の意を決した告白。
「私、今、２周目の人生なんだ」
不謹慎なんだけどこの告白
松下洸平さんの表情が映らず終わったから分からんけど、いきなり過ぎて「は？」って固まるやん(笑)
それに、キツすぎない？何を言ってるの？
冷やかし？なんて思いそうw
シリアスで終わったのか、それとも
コントで終わったのか
ドラマの演出陣はシリアスか笑いかどちらを狙ったのか、またまた次週が楽しみ。
この終わり方、何なの？？(笑)
ルンルン♪