こんにちは。

中島聡志です。










今は自分としてもすごく不安定だし、

今日明日にでも心が折れてしまうかもしれない。
 

それでも、明るい未来にしたいし、

 一緒に進んでくれる人と、一緒に進みたい。

今日という日が、その始まりの日になるのかもしれない。



まだまだな自分だけど、少しずつ。
そして、いつかきっと――。

 


未来への思いを馳せる私を、


聡志さんは後ろから両手で、

 









ギュッと――。

 





この瞬間から、私と聡志さんとの関係がはじまったのです。

 
お互いにぎこちなく手をつなぎながら駅へと向かい、


次に会う約束をして、それぞれの家路についたのでした。

 




翌日私は、4日前と同じ場所にいました。


違うのは、4日前にはなかった事実。

 

「私には、付き合っている人がいる。」

 
自分でもまだ慣れない、

嬉しくも恥ずかしいような気持ちで、



私はいつものように、
アジアチャンピオンとなった選手の登場を待つのでした。

 


【終】





聡志『……まて、全て浦和に持ってかれるパターンか(苦笑)。』




 













ヒントは外側の知恵や情報に、答えは自分自身のみ作り出せる。


それでは、またお会いしましょう。

ごきげんよう😉




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