(横浜みなとみらい大ホール)

 

去る3日土曜日に横浜みなとみらい大ホールで

仲道郁代さんのピアノコンサートがあり、

初めてお聴きするので夫婦で楽しみに出かけました。

 

仲道郁代さんは2020年のベートーヴェン生誕250周年~

2017年ベートーヴェン没後200年を記念して

ベートーベン、ピアノソナタ全曲演奏会を予定しておられます。

 

 

先日のプログラムは

ソナタ第6番 ヘ長調 op.10-2
ソナタ第17番 ニ短調 op.31-2「テンペスト」
ソナタ第22番 ヘ長調 op.54
ソナタ第23番 ヘ短調 op.57「熱情」
ソナタ第28番 イ長調 op.101

 

どの曲も素晴らしい演奏に感激しました。

ピアノ演奏の前には一曲ずつ

自らマイク片手に時代背景や楽曲の解説、

そしてベートーヴェンが

どういう心境で作曲したのか、等々話され

時にはピアノで重要なモチーフを弾かれたり、

音楽進行を楽典的に説明をされたり・・・。

とても興味深い話が盛りだくさんでした。

 

ただ唯一、残念だったことはマイクの音量が低く、

仲道さんの解説が鮮明に聞こえない個所もありました。

座席に寄るのかもしれませんが・・・残念でした。

 

1月7日は古楽器でモーツァルトを演奏されるとか。

お聴きしたかったですが、

この日はスキー講習会なので断念しました。

 

 

先日のコンサートとセット券で購入したので

次のコンサートは2023年の4月8日。

 

プログラムはソナタ第3番 ハ長調 op.2-3
ソナタ第18番 変ホ長調 op.31-3
ソナタ第8番 ハ短調 op.13「悲愴」
バガテル「エリーゼのために」イ短調 WoO59
ソナタ第31番 変イ長調 op.110

 

 

帰宅後ダンナ様が見つけた来年の6月のコンサートは

ベートーヴェンとシューマン。

魅力的なプログラムなのですぐに購入しました。

 

因みに仲道郁代さんは

日経新聞の土曜日の夕刊にコラムを載せておられますが、

12月3日の記事には

「私はピアノオタクである」と書いておられます。

 

ショパン時代の華奢なピアノ(フォルテピアノ)から

現代のピアノとの全く異なる音像と音質だった。

中略

そこから興味は古楽器にまで広がった。

中略

現代のピアノもモデルチェンジを続け、

表現の可能性を拡げてくれる。

ピアノオタク魂は熱くなるばかりだ。

 

過日、演奏時のピアノはYAMAHA・CFXのようでした。

繊細でいてクリアな音色のスタインウェイとは明らかに違って

最初の一音から柔らかい周囲を包み込むような音色。

ちょっとびっくりしました。

 

素晴らしい演奏の数々・・・

夫婦して一度に仲道郁代フアンになりました。

 

 

翌日4日は横浜みなとみらい小ホールで
女性アンサンブル”ルーチェ”の

「クリスマスコンサート」を聴いてきました。

このグループは私が師事しているT先生ご夫妻が主宰されており、
ご主人様は指揮、T先生はコーラス指導をされています。

 

今年はルーチェ創立30周年の記念の年。
二部では10人のメンバー達に加えて、
東京芸術大学の男女の学生さんお二人が加わり、
ブラームス作曲「女声合唱のための
ハープとホルンの伴奏による四つの歌曲」が演奏され、
美しい女声合唱と温かいホルンの音色に癒されました♪

お馴染みのクリスマスキャロルの数々に加え、
ブラームスによる名曲や、アカペラの宗教曲もあり
ひと足先にクリスマスを迎えたような気分になりました♪

クリスマス・イヴまであと18日。
キリスト降誕を心待ちにしています。

 

<サッカーW杯 8強進出ならず>

 

クロアチア戦はPK戦にもつれ込み、1-3で惜敗

クロアチアのGKドミニク・リバコビッチを讃えるべきでしょう。

 

しかし最後まで集中力を切らさず、

頑張った選手達、お疲れさまでした。

胸を張って帰国してください。

またスタンドの多くのサポーター達にも拍手です。

お疲れさまでした。

 

赤薔薇今日もご訪問をありがとうございます。

 

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