改めまして”明けましておめでとうございます”

こちらは比較的、温かいお正月でしたが、

ニュースによると日本海側や北海道など大雪。

皆様のお住まいには大きな被害はなかったでしょうか。

お伺いいたします。

 

 

元旦の朝はいつも通り5時起床。

ゆっくりと寝床の中でと思っていても

習慣ですね、やはり目が覚めてしまいました。

6時50分、ご来光が静かに姿を見せ始めました。

暖かい光に希望を乗せて・・・。

 

テレビを点けると宝生流の能楽「草薙(くさなぎ)」が放映。

説明によると能『草薙』は現在、宝生流だけで演じられ,

古代から中世の日本の姿を

現代に伝えてくれる貴重な作品のようです。

どおりで観世流の師範の父からはあまり聞かれなかった演目。

謡に耳を傾け亡き父の謡曲の世界を偲びながら、

お祝いの準備をしました。

 

 

ダンナ様が小晦日、大晦日に作ったおせちをお重の中に。

でも思考力ゼロ・・・頭が回らず、

昨年の写真を参考にしながら納めました。

 

 

30日、ダンナ様はキッチンに立つとまず、

昆布と鰹節で一番出汁、二番出汁を取り、

煮物には二番出汁、汁物には一番出汁を使用。

 

黒豆、ローストビーフ、鴨ロースト、ラムロースト、

たたきごぼう、田作り、高野豆腐、紅白なます、数の子、

鶏のつくね、海老の艶出し(他8)、栗の甘露煮、鮭の幽庵焼き、

花レンコン、椎茸、レンコン、人参、ごぼうの煮しめ。

 

 

田作りは電子レンジでチン!

花レンコンは綺麗に形を入れて、

たたきごぼうはゴマを擦って・・・。

 

黒豆は亡くなられた小林カツ代さんレシピ。

簡単で美味しいお味です。

金柑はベランダで暮れに27個採取して甘露煮。

 

 

昨年から料理家、田村隆さんのレシピを使っています。

煮物は1種類ずつ煮ていましたが、

それだけに昨年同様に納得のいく美味しいお味でした♪

 

 

鴨肉もローストビーフも焼き加減は上々。

海老の姿がちょっと崩れたのが残念でした。

 

 

私が作ったのは

高野豆腐、紅白なます、数の子、栗の甘露煮、椎茸の甘煮

あとはすべてダンナ様の作品です。

 

 

白ワインシャンパーニュはバロン・ド・ロトシュルト・ブラン・ド・ブラン。

 

 

毎年参考にしている土井善晴氏、村田吉弘氏ですが、

今年は昨年亡くなられた田村隆氏を偲びながら

美味しいおせち料理ができました。

 

 

夜は息子家族が来宅。

久々の再会にあまりにはしゃぎすぎて

孫娘のリクエストのエビフライや豚ヒレのとんかつ、

鶏骨付きももの中華煮の写真を撮り忘れました。

 

昨年のように夫婦だけのお正月ではなく

2年ぶりに賑やかな新年の幕あけ。

こうして野いちご家の2022年が始まりました。

 

今年も元気で過ごしたいと思っていますので

よろしくお願いします♪

 

赤薔薇今日もご訪問をありがとうございます。

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