一昨日の２８日はＧ１競馬 ジャパンカップ。
それもディープインパクトの息子コントレイルのラストランでした。
いつものように出場するディープインパクトの４産駒をご紹介。
コントレイルは父子ともに三冠馬。素晴らしいＤＮＡです。
でもここ最近成績が良くありません。
一昨日のレースには本当に不安がありました。
川田騎手騎乗のシャフリヤールは３着
マカヒキももう８歳。
走らせるのは可哀想なようですが、
エントリーができるのは素晴らしいです。
１４着でゴール。良く頑張りました♪
ワグネリアンは２０１８年のダービー馬。
残念ながらこの日は最後の１８着でした。
コントレイルは２枠。
好スタートを切らないと他の馬達に行く手を阻まれますが、
この日は上手くスタートしたようでした。
福永騎手は白い帽子。
馬群の中で良くわかりませんが、最後の４コーナーで確実に前が開き、
福永騎手の鞭が入るとゴールに向かって突進！
”それチャンス！行け、行け！”と声援。
並ぶこともなく全ての敵馬を退け、
ルーメール騎手の騎乗するオーソーリティーを尻目に
２馬身差でゴールイン。
亡き偉大な父、ディープインパクトから受け継いだ
風を切り、跳ぶような素晴らしい走りでした。
昨年の３冠達成後は３連敗。
成績が振るわなかったので
私達夫婦もひょっとして・・・と不安が募りました。
でもコントレイルのラストランはどうしても勝って欲しかった！
福永騎手に望みを託し、祈る気持ちでレースを見守りました。
ゴールを切った時には
本当に本当に涙目になるほど嬉しかったラストラン。
レース後の福永騎手の胸の内は・・・。
張り裂けそうなくらいのプレッシャーを抱えて騎乗されたでしょう。
ウィニングランから観衆の前でも
子供のように涙をみせる姿が、全てを物語っていました。
コメントでは「２年２カ月は夢のような時間でした。
今までのジョッキー人生のすべてをあの馬に注ぎ込みましたし、
それに応えてくれました。
素晴らしい馬と巡り合えました。感謝しかないです」と
相棒コントレイルを賛美。
それは４４歳と言う福永騎手自身の集大成のようにも聞こえました。
２０１９年に亡くなったディープインパクトの素晴らしいＤＮＡは
今度はコントレイルの子供に受け継がれるでしょう。
３、４年後にはコントレイルの産駒の活躍を楽しみに・・・。
おめでとうございま！した！福永騎手。
おめでとう！コントレイル。
共にお疲れさまでした♪
去る２１日（日）はマイルチャンピオンシップ（１６００ｍ）でしたが、
あろうことか、観戦するのを忘れていました。
このレースでG1、１６勝目をあげたディープインパクトの娘
グランアレグリア（５歳）のラストランでした。
騎手はＣ・ルメールさん。
１２枠から素晴らしい追い込みでルメール騎手も絶賛！
おめでとう！グランアレグリア。
いいお母さんになってくださいね♪
今迄にディープインパクト、キタサンブラック、キズナ、ウォッカ、アーモンドアイ、
ジェンティルドンナなどの引退レースを見てきましたが、
何とも淋しいものです。
でも来年になるとまた新馬のレースを見る楽しみもあります。
人馬一体の美しい姿・・・これからも楽しみたいと思います♪
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