29日の日曜日、前々から楽しみにしていた競馬G1ジャパンカップ。
15頭の馬が東京競馬場に集結。
今回は引退レースとなる5歳牝馬アーモンドイ、
父ディープインパクトと史上初無敵三冠記録を作った3歳牡コントレイル。
史上初牝馬無敵三冠の3歳牝デアリングタクトに注目が集まりました。
アーモンドアイは昨年の有馬記念で9着という心配な足でしたが、
11月の天皇賞で見事復活し、瞬発力の良さを発揮。
今回ラストランなので彼女には有終の美を飾らせてあげたい私でした。
↑コントレイル、デアリングタクトのこの成績。
素晴らしいですね、無敵です!
どちらも3歳馬、これから色んな経験を積んで競馬界を担ってくれるのでしょう。
いつものように私が応援していたディープインパクトは、
昨年7月に虹の橋を渡りましたが、多くの優秀な産駒をご紹介します。
↑昨年のジャパンカップでは惜しくも2位。
ディープインパクトの娘は優秀です。
↑昨年の菊華賞優勝馬。その時も武豊騎手が騎乗。
武豊騎手は同馬の父ディープインパクトで勝った
2005年以来となる菊花賞5勝目。
最年少優勝記録、最年長優勝記録を更新。
すごいジョッキーです。
↓コントレイルは今年の皐月賞でサリオスに3馬身の大差をつけて勝利。
そして今年のダービー馬。
福永騎手とももう息の合った同志です。
↓2016年のダービ馬のマカヒキ。
もう7歳になるのですね。昨年のジャパンカップは4位でした。
↓昨年の天皇賞(春)では2着。
その後京都大賞典1位。いずれも川田騎手が騎乗です。
さて人気1位のアーモンドアイ。
歩くのもゆったりと堂々として女王の風格が伝わります。
↓デアリングタクトは若い松山騎手が手綱をとった今年の秋華賞では
最後の直線の追い上げの素晴らしい脚でした。
芝2400m、ゲートが開くと各馬一斉にスタート!
解説者によると内側は少し緩んでいて走りにくいとのこと。
それでもルメール騎手は外に出ないで内側を走ります。
(↓の左からアーモンドイ、デアリングタクト、コントレイル)
アーモンドイのそのあとに外からコントレイル、デアリングタクトが続きます。
↑(黒い帽子がアーモンドイ)
最後の直線に入ると前があいているのでルメールさんは少し外に手綱を。
その後をコントレイルやデアリングタクトが猛スピードで追いかけますが、
そのまま1着でアーモンドイがゴール。
2着はコントレイル。
3着は写真判定でしたが、デアリングタクトの鼻が先でゴール。
いや~、アイちゃん、良かった良かった!
ラストランはさすがにヒヤヒヤしましたが、
ルメールさんの経験豊富な正しい判断力と
アーモンドアイの脚が優勝を勝ち取りました。
アーモンドアイの母の父がサンデーサイレンス。
ディープインパクトの父がサンデーサイレンスなので
アーモンドアイは姪にあたり、
ディープインパクトの息子、コントレイルとはいとこ同士です。
これはすごい、DNAです。
騎手のルメールさん。
前回の天皇賞ではアーモンドアイ8勝というプレッシャーの中で
優勝を勝ち取った嬉しい涙が見えましたが、
この日は明るい笑顔で「日本一速い馬です」と称賛の声。
2、4、5、6着がディープインパクトの産駒。
怪我もなくみんな、良く頑張りました!
まだまだ走れそうなアーモンドアイですが、
これからは北海道ノーザンファームでのんびりと暮らし、
お母さんになる日も近いでしょう。
3、4年先には素晴らしいDNAを持った産駒が登場かも。
楽しみにしておきましょう。
お疲れ様!アーモンドアイ!ありがとう!アーモンドアイ!
(アーモンドアイの目は優しくて大きいです。きっと美馬さんなのでしょう)
今日から12月・・・何かと気ぜわしくなります。
今日もご訪問をありがとうございます。
ブログ更新は深夜0時5分。
コメント欄を閉じていますが、応援ポチをよろしくお願いいたします。