久々の読書会 | Luch Kolorita

Luch Kolorita

創作メモ と 「お気に入り」の日々




昨日は、久々の読書会でした。ドキドキ

いつもの CAFE NADI さんで集まりました。今回は個室をお借りして、いつにも増してくつろいだ雰囲気のなかでの意見交換となりました。



参加者全員の紹介本や、話のなかに出てきた本を合わせると、ざっくり20冊くらいになりました。

読みたいものがたくさんで、困ってしまいます・・・。^^

自分では読まないジャンルのものや、未知の作家さんに出会えるのが、読書会の魅力ですね。

皆さま、貴重な情報とお話をありがとうございました。ラブラブ



今回、私が持参した本は以下の2冊です。

斎藤 美奈子著 「名作うしろ読み

シリ・ハストヴェット著 「フェルメールの受胎告知



「名作うしろ読み」 は、いつも素敵な本をご紹介してくださる梨理さんのブログ記事を読んで知った本です。図書館から借りて読んだばかりだったのですが、それをそのまま待って行きました。皆さんとても興味を持ってくださったようでした。梨理さん、ありがとうございました!

そして 「フェルメールの受胎告知」。これは最近読んだなかで特に印象深かった1冊です。数枚の絵画をめぐるエッセイです。美術に関心があり造詣も深い筆者が、一枚一枚の絵を数時間ずーっと眺め続けたり、ときには簡単なスケッチをしたりして、感じたままを書きおこしています。美術評論家ではない者の視点と切り口に圧倒されました。エッセイですが、入念な下調べや研究に基づいており、評論とエッセイの間のような感じに仕上がっています。哲学風な味付けです。^^



他の参加者の方がご紹介くださった本も、追々読んで、感想をお伝えできたらなぁと思っています。

さてさて、週末です。皆さまにも素敵な読書タイムがありますように。ラブラブ